客室乗務員
桑原美穂 KUWABARA Miho
Vol.32
2018年6月入社。群馬県出身。国内線乗務を経て、2019年より国際線に移行。現在は、リードキャビンアテンダントとして、クラスインチャージ(クラス責任者)やファーストクラスを担当。国内線ではOJTトレーナーとして、新人育成にも携わっている。
旅行が大好きで、時間があれば国内外を問わずさまざまな場所に赴く。現在の夢は、いつかJALの飛行機で姪と一緒に海外に行くこと。 リードキャビンアテンダントとして、チームメンバーの育成や取りまとめにも力を注いでいる桑原。「バスケットボールに打ち込んでいた学生時代、厳しいキャプテンを演じてしまったことで後輩がついてこなかった苦い思い出があります。その学びから、今は『みんなで楽しく』をモットーに、よいフライトをつくるために同じ目線で接するように心がけています」
現地の百貨店や地下鉄でも、JALカードは大活躍!
1枚目は、多くの映画の撮影地にもなっているニュージーランド・グレノーキーでの写真です。とてもきれいな景色に感動しました。ニュージーランドは、高校の修学旅行や大学の短期留学でも訪れましたし、両親の新婚旅行先でもあったので、私の中で縁を感じる大好きな場所です。2枚目は、国際線の初フライト先だったロンドンです。私自身、初めてのヨーロッパにとてもワクワクし、有名な老舗高級百貨店で、JALカードをつかってくまのキーホルダーを記念に購入しました(笑)。ロンドンは地下鉄にもクレジットカードで乗れるので、JALカードは大活躍でした。3枚目は、仲の良い同期とサンディエゴでの一枚です。海の近くできれいな夕陽を見ながら、これまでの仕事のことを2人で熱く語り合ったことは、いい思い出です。
キャビンアテンダントに憧れ、手にしたJALカード
夢を叶えた今もマイルとともに世界中を飛び回る
学生時代はJALカード naviで『どこかにマイル』を愛用
日本航空の客室乗務員として、国内外を飛び回る桑原美穂がJALカードをつかい始めたのは、大学生の時。幼い頃から客室乗務員に憧れていた彼女にとって、迷うことなく選んだカードだったという。
「はじめは学生専用のJALカード naviをつかっていて、マイルがたまると、よく『どこかにマイル(*1)』を利用していました。行ったことのない所に行くのが好きなので、自分では選ばないような場所を提案してくれることに、ワクワクしていました。特に印象に残っているのが高知県。行く前はあまり知らなかったのですが、ご飯がおいしくて、四万十川もすごくきれいで、大好きな場所になりました」
空港のない群馬県に生まれ育ったが、小さい頃から毎年のように北海道へ家族旅行に出かけていたという。
「群馬から羽田空港まで1時間半かかるんですが、新幹線に乗って、東京モノレールから大井競馬場の馬を見て、飛行機に乗る。その一連の流れが私にとって年に一度のビッグイベントだったんです。そのおかげで、飛行機も旅行も大好きになりました。両親には感謝しています」
日々の生活にマイルがそっと寄り添う
キャビンアテンダントの夢を叶えた現在も、JALカードを日常のあらゆるシーンで活用している。
「公共交通機関での支払いや、ピラティスの会費など全てJALカードで支払っています。ドラッグストアなどの日常の買い物でなるべく特約店をつかうようにしていますし、スターバックス カードへのオンライン入金・オートチャージもJALカードを紐づけることでマイルが2倍(*2)たまるので、とてもおトクです。あとは機内販売の支払いにJALカードを利用すると10%割引(*3)になるので、化粧品を購入するのは客室乗務員の定番ですね(笑)」
マイルは全て特典航空券に交換しプライベート旅行に活用
そうしてためたマイルは、全て特典航空券に交換。年に2、3回は海外旅行へ赴く他、国内旅行にもよく出かけている。
「やはり、特典航空券への交換が一番おトクです。昨年は、マイルをつかって出雲でひとり旅をしました。仕事のステイ先ではあるのですが、やはり仕事中は観光まではできないので、プライベートで思い立って訪れてみました。出雲大社に行ったり、お蕎麦を食べたりして、のんびり過ごすことができました」
桑原にとって、旅は昔からの楽しみのひとつだ。
「少しでも時間ができると、ここぞとばかりに出かけています。その土地ならではの風景や、おいしいものに出合えるのが何よりの楽しみですね。今年は、30歳の記念にタイのコムローイというお祭りに行くプランを立てているので、今からとても楽しみです」
スマートフォンの地図アプリには、国内外あわせて1,600件以上の「行きたいスポット」を保存しているという。
「主にSNSでリサーチをしているのですが、同期や知り合いと情報交換することもあって、『〇〇に行くんだ』と言われたら、おすすめの食べ物屋さんや観光施設の情報をSNSでババーッと送ったりしています(笑)」
リードキャビンアテンダントとしての心得
もちろん、仕事にも全力投球。2024年10月には、リードキャビンアテンダントに昇格を果たした。
「これまでは先輩に教わる立場でしたが、今は自分が教えたり指示を出す立場になり、視点が変わりました。一緒に働く仲間一人一人をよく見て、それぞれに合った適切な指示が出せるよう、常に心がけています。それはお客さまに対しても同じで、乗務中は常にお客さまの搭乗されている背景を考えることを意識しています。300人のご搭乗のお客さまがいらっしゃったら、そこには300通りの気持ちがあります。お客さま全員に同じサービスをするのも、それは違うなと思うんです。たとえばビジネス利用のお客さまには静かな空間を、観光目的で楽しそうにしているお客さまには積極的に話しかけるなど、お客さまの状況にあわせて対応しています。そうしてお客さまに喜んでいただけたときは、本当にうれしいですね」
プライベートでは、4歳になる姪との時間が癒やしのひとときだという。
「姉の娘なのですが、空港に行くのが大好きで、飛行機を見ると『美穂ちゃん』って呼んでくれるんです(笑)。もしかしたら、いつか『客室乗務員になりたい』と言うかもしれないなと思っていて、そのときはぜひ応援したいと思います」
- (*1)一律7,000マイルで、東京(羽田)・大阪(伊丹・関西)・福岡、札幌(新千歳・丘珠)いずれか発着のJAL国内線特典航空券(往復/普通席)に交換できます。申し込み時、4つの行き先候補地をJALから提案し、申し込みから3日以内に決定した行き先を通知します。
- (*2)『スターバックス』はショッピングマイルが2倍たまるJALカード特約店です。スターバックス カード(モバイルアプリを含む)へのオンライン入金・オートチャージ分が特約店の対象となります。詳しくはWebサイトをご確認ください。
- (*3)JAL/JTA機内販売商品をJALカードでお支払いいただくと、お支払い金額の10%を割引します。他社運航によるコードシェア便は対象となりません。
- ※掲載の内容は、2025年10月時点の情報です。
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私流 JALカードの楽しみ方 2025.10
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