グランドスタッフ

吉岡ゆりか YOSHIOKA Yurika

Vol.33

2024年6月、JALスカイに入社。千葉県市原市出身。大学時代には、約10カ月間のカナダ留学を経験。現在は、羽田空港第3ターミナルの国際線旅客担当として、チェックインやゲート、手荷物サービス業務を務める他、ラウンジ業務も担当している。

お客さまにご満足いただけるサービスを提供することはもちろん、私たちは保安要員としての役割を果たすためにも、まずは安全を第一に考えています。その上で、お客さまのために何ができるかを常に意識しています。入社2年目でまだまだ先輩や同僚に頼ることもありますが、自分も周りから頼られる存在になれるよう、憧れの先輩方をお手本にしながら一つ一つの業務に責任を持って取り組んでいきたいです。

心ときめくパリも、心ほどけるハワイも、JALカードと共に

今年の8月に同期とパリに行きました。1枚目の写真はセーヌ川クルーズに参加して船上から撮った写真で、2枚目がオペラ・ガルニエの中で撮ったものです。パリは前にも一人旅で訪れたことがあるのですが、そのときは時間が足りず、今回ようやくオペラ・ガルニエを訪れることができました。写真では見たことがありましたが、実際に目にすると本当にきれいで感動しました。パリは散歩をするだけで日本にはない建築物や風景が見られるので、すごく好きです。

3枚目は何度も訪れているハワイ。いつもは細かく旅程を組む私ですが、ハワイではいつも朝からカフェに行ったり、サンセットの海辺を散歩したりとのんびり過ごしています。アロハシャツのような柄のカバンを見つけることが好きで、今年ハワイを訪れたときにも気に入ったものをJALカードで購入しました。これからもたくさんカバンを集めたいと思っています。

カウンター業務でお客さまから学んだマイルの魅力
特典航空券に交換して、大好きなハワイに行くことが目標

旅が始まる“ワクワク”と、旅の終わりの“余韻”に立ち会える仕事

羽田空港第3ターミナルでJALの国際線グランドスタッフとして働く吉岡ゆりか。2024年にJALスカイに新卒で入社し、現在はサクララウンジの受付フロア業務を担当している。
「最近は、日本を訪れる外国籍のお客さまが多く、不安なお気持ちを抱えていらっしゃることも少なくありません。そんなとき、私のつたない英語でも話しかけると、がんばって日本語で“ありがとう”と笑顔で返してくださる。その瞬間が一番うれしいですね。お客さまご自身で手荷物のお預けやチェックインをしていただく『スマートエアポート』が進む今だからこそ、お客さまと関われる一瞬一瞬を大切にしています」
小さい頃からよく家族で海外旅行に出かけていたという吉岡。それが、現在の職業を選んだ理由でもある。
「大学生のときにカナダに語学留学をしたのですが、その経験を活かしたくてグランドスタッフを志望しました。昔から飛行機に乗るのが大好きで、旅行をしなくても空港に連れて行ってもらうだけでワクワクしました。空港は旅の始まりを感じられる場所であり、旅の終わりの余韻を感じられる場所。そんなすてきな場所で働けていることが本当に幸せです」

お客さまの笑顔に背中を押され、マイルをためる楽しさを知った

JALカードをつかうようになったのは、チェックインカウンターでのお客さまとの会話がきっかけだった。
「“特典航空券で来たのよ”、“マイルでアップグレードしたの”と、お客さまが楽しそうにマイルをつかっていらっしゃるのを見て、私もためてみたいと思いました。私自身、昔から飛行機にはよく乗っていましたが、特定の航空会社に絞っていなかったので、マイルをためる機会があまりなかったんです。入社を機に、JALグループ便以外でも同じアライアンスの航空会社ならマイルをためられると知って、早くためればよかったとちょっと後悔しています(笑)」
以来、JALカードをメインカードにし、日々の支払いに積極的に利用している。
「電気代やガス代などの公共料金はJALカードでの支払いにしていますし、イオン系列のスーパーやドラッグストアのウエルシアなどの特約店でもよくつかいます。日用品や食品は必ず買うものなので、おトクにマイルがためられるのはとても魅力的です。『JALカードショッピングマイル・プレミアム(*1)』の入会も検討していて、もっと上手にマイルを活用できるようになりたいですね」
旅先でも、JALカードは欠かせない存在だという。
「香港では、JALカードをそのままタッチしてバスに乗れたのが便利でした。海外旅行保険が自動付帯(*2)なのも安心です。急に休みが取れて“明日旅行に行こう”と思ったときも、手続きなしで保険がつかえるのは本当に助かりますね」

旅先で出合う文化や人々が、自分の価値観を広げてくれる

現在も変わらず旅行が趣味。2カ月に1回は海外に行き、その合間には国内旅行にも出かけている。
「飛行機に乗りたくて旅行をしているということもあって、フライトは長ければ長いほどうれしいです。旅先では美術館や世界遺産を巡るのが大好きで、特に大学生のときに訪れたモン・サン・ミッシェルは忘れられません。一人旅で現地のツアーに参加したので不安もありましたが、“一人でも来てよかった”と思えるほど、荘厳な雰囲気に圧倒されました。旅先で知らない土地の文化や人々に触れることで価値観が広がり、そのおかげで日本で働いているときも、いろいろな国から来られる方とコミュニケーションを取りやすくなったなと感じています」
JALカードをつかい始めてから約1年。まだマイルの特典交換は利用していないのだとか。
「特典航空券に交換してハワイに行くことが目標です。ハワイが大好きで、何度も訪れているのですが、自然と観光地がコンパクトに集まっていて、一度に両方を楽しめるのが魅力です。普段の旅行では細かく予定を立てて、世界遺産や美術館などを巡るのが好きなのですが、ハワイでは予定をあまり決めずに、朝から海辺をふらっと散歩するだけでも特別な時間になります。なので、いつかマイルでハワイに行くために、今がんばってためているところです。目標があると、一つ一つの買い物が、旅につながっている感じがしてすごく楽しいんですよね」

  • (*1)通常200円=1マイルのところ、100円=1マイルがたまります。カード年会費に加えて4,950円(税込)が必要です。CLUB-Aゴールドカード、JALダイナースカード、プラチナ、プラチナ Pro、JAL CLUB EST会員の方は自動入会(年会費無料)となります。
  • (*2)一部利用付帯の保険がございます。詳細はJALカードWebサイトをご確認ください。
  • ※掲載の内容は、2025年12月時点の情報です。

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フリーアナウンサー / 神田 愛花さん

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