
Vol.3

「お客さまに『ありがとう』と声をかけていただくと、やっぱりうれしいですよね。私は、人にサプライズで喜んでもらうのが好きなんです。先日ステイホームで部屋を片付けていたら、入社試験の自己PRの作文が出てきたんですが、『サプライズで喜んでいただく。機内でもそのような仕事をしていきたいです』と書いてあって、初心を思い出したところです」
客室乗務員
久保中陽子
JALカードで楽しくマイルをためて、
素敵な旅の思い出をつくっていただきたいです。
客室乗務員の久保中陽子は5歳の子どもがいるママさん乗務員。育児と仕事を両立させ、活動的に過ごす彼女は長年JALカードをつかっている。
「1998年6月に日本航空に入社して、その3カ月後に入会しましたので、今年の9月でJALカードの会員歴は丸22年になりました」
国内、海外を問わず「いつも出かけるときはJALカードと一緒」という久保中。今やJALカードをつかい、マイルをためることが生活の一部になっていると笑う。
「まず毎月必ず出ていく、公共料金や通信費、保険の支払いなどにJALカードをつかうのは、マイルをためるうえで基本になると思います。特に生命保険などは高額なので、カード払いにすることをお勧めしたいですね。ほかにも日々の買い物や外食、ガソリン代、水族館・映画館などのチケットや、最近は家で過ごす時間が長かったのでソファを購入しましたが、そういうものにも全部JALカードをつかっています。それと、私が利用している歯科医院では、歯科矯正やクリーニングなどにクレジットカードがつかえたので、JALカードで支払いました。高額になることも多いので、クレジットカードがつかえる歯科医院を探せばおトクにマイルをためることができますよ」
そうしてためたマイルのつかい道は多岐にわたる。
「多いのはやっぱり特典航空券です。以前、石垣島と竹富島に行ったときに特典航空券をつかいました。あとはJALクーポンに交換して家族と『グランドニッコー東京 台場』のレストランに鉄板焼きなどを食べに行ったり、機内販売品の購入につかったりしています。先日は『JALチャリティ・マイル』で、今年7月の豪雨被害被災者支援マイルに協力しました」
さらに小さな子どもがいるママさんならではのつかい道も。
「ミニマイル特典で、2,000マイルをつかって、親子で楽しめる仕事体験テーマパーク『カンドゥー』に行ってきました。子どもがJALの客室乗務員役をやりまして、記念写真も撮っていただいて大変喜んでいました。お子さんがいらっしゃる方には、このミニマイル特典をお勧めしたいですね」
JALカードは旅行付帯保険が充実していることも特徴だが、実は久保中はこの保険に助けられたことがある。
「若い頃、ハワイに行ったときのことですが、海水浴を楽しんでビーチから上がったら、乗ってきたレンタカーが見当たらない。大慌てで警察に届け出て、結局、車は見つかったんですが、車内にあった荷物はすべて盗まれてしまいました。でもJALカードの保険でバッグやアクセサリーなど、身の回りのものを補償してもらえたんです(*)。JALカードは、国内も海外も旅行傷害保険が適用されるので、旅行のたびに保険に加入する必要もなく、持っているだけで安心できる『お守り』のような存在です」
これまでJALカード歴20余年の自身の経験を踏まえ、久保中はこれからも多くの人にJALカードの良さを伝えていきたいと言う。
「JALカードをつかってきて思うのは、自分自身の生活が便利でおトクになるだけではなく、ためたマイルをつかうことで、家族や周りの大切な方々と幸せを分かち合えるということ。特に旅行というのはずっと心に残るものですし、本当にプライスレスだと思います。多くの方々がJALカードで楽しくマイルをためながら充実した毎日を送って、素敵な旅の思い出をつくられることを願っています」
- (*)提携カード会社・カードの種類により補償内容が異なります。
Yoko Kubonaka
1998年6月に入社。現在は国内線、国際線に乗務する。学生時代は、やり投げ選手として関東大会に出場するなどスポーツ万能で、サーフィン、スキューバダイビング、ヨットなど趣味は多彩。ソムリエ・エクセレンス、チーズプロフェッショナルなどの資格を持つ。
思い出の九州・沖縄旅行と「JAL Barbie」

「自然のなかで過ごすのが好きで、九州や沖縄の島へよく出かけています。1枚目は沖縄の慶良間(けらま)諸島でスキューバダイビングをしたときに遭遇したイソギンチャクとカクレクマノミ。JALカードで買ったデジタルカメラに防水を施して、首から下げて潜り、自分で撮ったものです。2枚目は屋久島で出合ったヤクシカ。屋久島には人間と同じくらいの数の鹿がいるといわれていて、かなり頻繁に目にすることができます。3枚目は思い出の品『JAL Barbie』です。以前、国内線の機内で売っていた限定品で、JALカード会員になって間もない頃に、初めてJALカードで買った記念の品でもあるので、今も箱を開けずに大切に飾っています」