「OJTといって新人のクルーが訓練で乗務することがあるのですが、そのときは必ず機内販売でハンドクリームなどのちょっとしたものをJALカードで購入し、プレゼントするようにしています。思い出に残るクルー人生のスタートになったらいいなという気持ちで、ずっと続けています」

運航乗務員
増田寛

海外での利用でJALカードの強みを実感。
自動付帯の旅行保険も魅力のひとつ。

 1996年の入社と同時にJALカードに入会したという運航乗務員の増田寛。今では、日用品など日々の買い物から光熱費まで、生活費のほぼすべてをJALカードで支払っている。
「現金はほとんど持ち歩いていません。飼っている犬のクリニック代なども含めて、クレジットカードがつかえるところは全部JALカードで支払っています。妻も家族会員ですし、たまに大きな買い物をすると、生活費とあわせての請求になるので、その金額にびっくりすることがあります(笑)」

 国際線の乗務が99%を占めるという増田。仕事で訪れた海外での支払いも、もちろんJALカード。海外での利用が多いからこそ、どこでもつかえるJALカードの強みを実感するという。
「世界中、いろいろな場所に行きましたがJALカードがつかえなかったことはほぼないですね。そういえば、大韓航空に出向していたときにはヨーロッパ方面からブラジル、ウズベキスタンと短期間に複数の国を移動していたことで、カードの利用を止められてしまったことがありました。『あれ?』と思ってカード会社へ連絡したところ、『不自然な動きをしていたので止めました』と言われて。しっかりチェックしてくれているんだなと。セキュリティがすごくしっかりしていますね。安全、安心を実感したのを覚えています」

 JALカードには海外、国内ともに旅行保険が自動付帯されているが、増田は、この付帯保険も魅力だという。
「JALの航空券を購入しなくても、JALカードを持っているだけで旅行保険が適用されるというのは、すごく心強いですよね。旅行のたびに加入の手続きをする必要もないですし、実に頼りになる存在だなと思います」

 増田自身は付帯保険のお世話になった経験はないそうだが、そのありがたさを周囲から聞き、後輩にも「何かあったときに安心だから、JALカードは持っておいたほうがいい」と伝えている。
「先輩がロサンゼルスへ行った際に、現地で交通事故に遭って大怪我をされたことがあったのですが、そのときもJALカードの付帯保険で治療費用が補償されたと聞きました。また、旅先でのトラブル、例えばホテルでお風呂のお湯を溢れさせてしまったとき。時差ボケで、お湯をためている最中に寝ちゃったりして、結構多いみたいですね。ホテル側からの高額な請求も、JALカードを持っていれば保険の適用に。CLUB-Aカード以上だと、さらに充実した補償内容になっているんですよ」(*1)

 JALカードをつかってためたマイルは、すべて電子マネー特典『WAON』に交換する。
「3,000マイルから『WAON』に交換できるのですが、20,000マイルだと22,000WAON、というように、交換するマイル数によって少しボーナスがあるんです。なかでも40,000マイルは50,000WAONに。ここだけ交換レートが良いので、毎回40,000マイルずつ交換しています(*2)。いろいろな特典がありますが、自宅の近くにイオンモールがあるので、自分は『WAON』への交換が一番お得だなと感じています」

 もともとプロ野球選手になることを夢見る野球少年だったという増田。中学2年生のときに初めて飛行機に乗り、離陸するときの体感と機内から富士山を見た感動が忘れられず、パイロットを目指すことに。
「自分もパイロットになって、感動を届けたい。その思いが今の自分の原点です。パイロットは資格と技量を維持し続ける必要があり、機長になっても勉強の毎日。健康管理にも気を遣うので、まるでアスリートみたいだなと思うときもありますが、やっぱり最初の感動が大きくて。空港でお客さまに『こんなに感動したフライトは初めてです』と声をかけられると、当時の自分と同じ気持ちを持ってもらえたんだなと嬉しくなります。皆さんにも、同じように感動して幸せな気持ちになっていただきたいと思いますので、ぜひJALカードをつかってマイルをためて、飛行機に乗っていただけたら嬉しいです。JALの乗務員は誰もが安全のために技量を維持しつつ、研鑽を続けていますから、これからも安心して利用していただきたいです」

  • (*1)提携カード会社・カードの種類により補償内容が異なります。
  • (*2)2022年3月31日までのキャンペーンの交換レートとなります。

Hiroshi Masuda

1996年入社。2000年より副操縦士としてボーイング747型機、07年よりボーイング777型機に乗務。12〜15年には、大韓航空へ出向。16年に機長に昇格し、以来ボーイング777型機に乗務している。趣味は野球、空手、キックボクシングなど。プライベートでは、ペットのトイプードル3匹を溺愛する愛犬家。

趣味のボランティア活動と、溺愛中のトイプードル

「1枚目は参加しているボランティア活動でのひとコマ。知り合いの農家さんの田植えを手伝ったり、農地をお借りして野菜を作ったりしています。先日もジャガイモが軽トラック2台分ほど収穫できたので、東京の北品川にある子ども食堂さんでつかってもらいました。
2枚目以降は、一緒に暮らしているトイプードルのトマト、ローリエ、オリーブです。名前は私が付けました。熊本に住んでいるので、仕事で上京するときは飛行機で一緒に移動します。『JALカード特約店』にはペット関連のショップもあるので、この子たちに関するものも全部JALカードで買っています。僕にとって、3匹は日々の癒やし。なんでこんなにかわいいんだろうと溺愛中です。数年前に空手を始めてぐっと体格が良くなったので、犬にメロメロになっている姿と体型とのギャップが激しいとよく言われます(笑)」