「国際線に乗務するようになってから、海外の文化にふれることも多く、より興味の幅が広がりました。盛り付けや食器にも気を配るようになったので、自炊が楽しくなりました。乗務経験は、まだ3年。お客さまの気持ちに寄り添ったサービスのできる乗務員を目指し、勉強の日々です」

客室乗務員
上田聡華

ためたマイルで愛犬にプレゼント。
特典航空券での旅が憧れです。

 入社3年目となる客室乗務員の上田聡華。大学時代までを広島県で過ごし、JALへの就職を機に上京。生まれ育った広島の魅力を紹介したいと、昨年度からは「JALふるさと応援隊」としても活動している。JALふるさと応援隊は、社内公募で選ばれたJAL社員が地域イベントへの参加や特産品の企画・PRなどを通じて、全国各地の活性化をきめ細やかに応援する活動を行っている。
「昨年、JALふるさと応援隊の活動で、最初に私が担当したのは、マツダスタジアムで行われた広島東洋カープの『JALナイター』です。JALが協賛する試合でイベントブースをお手伝いしたのですが、制服姿でお子さまと写真を撮るなど多くの方々とふれあう機会があり、機内とはまた違った感動がありました。ほかにも、日本各地の半島の魅力を発信するWeb記事で、広島県の江能倉橋島半島を紹介したり、銀座にある広島のアンテナショップで三原市のワインイベントの司会をしたり、大好きな広島とJALをつなぐ活動は、とても貴重な体験になりました」

 上田自身が思う広島の魅力は、やはり“食”。1番のおすすめは?と尋ねると「月並みですが、牡蠣ですね」と笑顔を見せる。
「山と海。自然に囲まれた地域ですので、何を食べてもおいしいのですが、やっぱり牡蠣は特別です。実家では、シーズンになると漁港からバケツにいっぱい入った殻付きの牡蠣を買ってきて、自宅でそれを洗って炭火焼きにします。すき焼きに入れたりもするんですよ」

 帰省の際にはJALカードでためたマイルを活用して、愛犬のためにおもちゃを購入。それをつかって一緒に遊ぶ時間が1番の癒やしだという。
「入社をきっかけにJALカードへ入会したので、そこまで多くマイルがたまっているわけではありませんが、Amazonギフトカード特典などへ交換して愛犬が好きそうなおもちゃを買っています。普段の生活では、現金をほとんどつかわないクレジットカード派なので、JALカードはとても便利です。ステイ先でも、お財布を持たずにJALカードのみで出かけてしまいますが、それでも安心です」

 クレジットカードの明細を見れば、何につかったかも一目瞭然。就職後に一人暮らしを始めた上田にとっては、それも強い味方だという。
「電気やガスなどの固定費はもちろん、買い物もほぼ全てJALカードで支払っていますので、明細が家計簿代わりになっています。また、空港でお土産を買うときは、ショッピングマイルが2倍にたまるJALカード特約店のBLUE SKYを利用するように意識しています。BLUE SKYは、1,000円以上のお買い物だとJALカードの利用で5%オフ(*1)になるので、それもお得感があってうれしいなと思っています」

 今は、ためたマイルを特典航空券に交換して旅行するのが目標だ。
「帰省の度に購入していた愛犬用のおもちゃは、プレゼントしすぎて両親から『もういらない』と言われてしまいました(笑)。今後は、旅行のためにマイルを本格的にためていこうと考えています。特典航空券での旅行は憧れです。ホノルルなど、ゆったりと癒やされる旅に出たいですね。広島のへの帰省にもつかってみたいです」

 コロナ禍だった2020年に入社した上田。国内線の乗務を経て、2022年からは念願の国際線も乗務するようになった。
「最初はうれしさでいっぱいでしたが、1年たった今は課題も多いなと感じています。特に意識するようになったのは、体調管理。ジムに通ったり、自宅で筋トレを始めたり。自炊にも積極的に挑戦するようになりました。ジムの会費も、筋トレ用のグッズも、自炊用のツールももちろんJALカードで購入しましたので、自分の健康のためだけでなく、つかった分がマイルとして返ってくる、という点も続けるモチベーションになっています」

 そんな上田が乗務のうえで一番やりがいを感じる瞬間は、お客さまが飛行機を降りられるときだという。
「ビジネスやご旅行など、飛行機をご利用になる目的はお客さまによって異なりますので、その方に合ったお声がけやサービスができるよう常に心がけていますが、お客さまがにこやかに降りていかれる様子を見ると、ご満足いただけたようでうれしくなります。この仕事に就いてよかったと思う瞬間です。JALふるさと応援隊の活動では、普段飛行機を利用されないお客さまから『JALに興味を持ったよ。次は乗ってみようかな』という言葉をかけられることもあり、自分の活動がJALや飛行機の利用につながっていくことも実感しました。機内では、フライトマイルをご存じないお客さまにはJALマイレージバンクのご案内を、JALマイレージバンク会員のお客さまにはよりマイルがたまりやすいJALカードをおすすめするなど、その方に合ったご提案をしています。今後も皆さまの素敵な旅をサポートできるよう、ひとつひとつの出会いを大切にしていきたいです」

  • (*1)一部割引対象外の店舗、商品がございます。

UEDA Satoka

2020年6月入社。国内線乗務を経て、2022年から国際線乗務開始。大学時代まで広島県で過ごし、就職を機に上京。大好きな広島の魅力を紹介したいと思い、昨年度よりJALふるさと応援隊としても活動中。趣味はアニメ鑑賞と旅行で、最近は自然を感じられるスポット巡りが好き。

愛犬へのプレゼントとロンドン旅行での思い出

「1枚目と2枚目は、実家で飼っている愛犬。ためたマイルをAmazonギフトカード特典に交換して購入したおもちゃで遊んでいる写真です。私が社会人になってから飼い始めた犬で、まだ2歳半ですが、意外と遊び方がハードでおもちゃもすぐダメにしてしまいます。3枚目は、大学生のときに卒業旅行で出かけたロンドンでの思い出のカップケーキ。学生時代から旅行が好きで、テーマパークなどを目当てに出かけることが多かったのですが、このときは友人の『ファンタジー映画の舞台に行きたい!』というリクエストでロンドンに。このカップケーキがすごくおいしかったので、社会人になってから再び訪れたのですが、お店が定休日で(笑)。またいつか行きたいなと思っています」