
Vol.27

客室乗務員を目指そうと決めたのは小学生の時。「初めて飛行機に乗ったとき、家族と離れた席で不安になっていた私を、客室乗務員の方が気にかけて、何度も声をかけてくれたんです。その優しさがとても嬉しくて、『いつかこんな素敵なお姉さんになりたい』と思いました。その経験もあり、お客さまとの会話や接点を大切にしながら今も乗務しています」
客室乗務員
中原あい
マイル生活を最大限に楽しむことで
サービスに込められた思いをお客さまに届けたい
2014年に日本航空へ入社し、現在は先任客室乗務員として国内線・国際線に乗務する中原あい。学生の時に作ったJALカード naviが、彼女の初めてのクレジットカードだった。
「学生の私にとって、一定のTOEICスコアを取ることでボーナスマイルがもらえる『語学検定ボーナスマイル』(*1)や、在学期間中の年会費が無料だったことが魅力的で、大人の仲間入りをするような気持ちでJALカードを作りました。社会人になってからは20代限定のJAL CLUB EST(エスト)(*2)を利用していましたが、30代を迎えて旅行の機会も増えてきたことから、現在は付帯保険が充実したCLUB-Aゴールドカードへの切り替えを検討しています」
特に、海外を旅する人にとってJALカードはおすすめだと話す。
「シンガポールやニューヨークなどでは、Visaのタッチ決済で公共交通機関の改札を通ることができてとても便利です。最近は国内でもタッチ決済が普及しているので、JAL Pay(*3)と併用していますね。レジ横に、ショッピングマイルが2倍たまるJALカード特約店のマークを見つけたら、支払いは必ずJALカードで(笑)。よく利用するのはイオン系列のスーパーですが、最近、六本木にある調味料が豊富な食材店にも特約店マークがついていることに気づき、散歩がてら立ち寄ることが増えました。『今の買い物でどのくらいのマイルがたまったかな?』と考えるのが楽しみになっています(笑)」
趣味の旅行でも、JALカードを積極的に利用している。
「航空券やホテル、現地での買い物も主にJALカードで支払っています。マリオット系列のホテルが好きなのですが、Marriott Bonvoyポイント®とJALのマイルは相互に移行(*4)ができるので、特典航空券に交換するためのマイルが少し足りないときに、Marriott Bonvoyポイントで補うようなつかい方もよくしますね」
ためたマイルは主に特典航空券に交換しているが、最近はJAL Mallの活用にも興味が出てきているようだ。
「有効期限の迫ったマイルがあるので、JAL MallのJALお買いものポイントに交換したいと思っています。『JALふるさと納税』や、新しくはじまった『SORAKARA OTODOKE』(*5)のサービスが気になっていて、試してみたいんですよね」
プライベートでは、年2回は海外旅行を楽しむという中原。乗務でよく訪れる都市でも、常に新しいスポットを探しているという。
「翌月の乗務スケジュールが出たら、事前にステイ先の新情報をリサーチしてメモしているのですが、最近は地図アプリにピンを立てすぎて、あとでなぜ選んだのか思い出せないことも多いです(笑)。でも、それがお客さまとの会話のきっかけにもなるので、ホテルにこもるより、なるべく外に出て情報を集めたいと思っています」
特に、現地のスーパーを巡って、その国の文化や歴史を感じることが好きなのだとか。
「日本にはない景色が広がっているのがとても面白いんです。インドではスパイスの調合ブースがあって驚きました。そうやって知見を広げられることが旅の大きな魅力だと思いますし、その経験から日本の良さを再発見することもあります。また、お客さまの目線で飛行機を利用したり、空港や街を歩くと、『ここが不便だな』と気づくことがあります。そうした発見が、日々の業務に役立つことも少なくありません」
業務において中原がモットーにしているのは「サービスを楽しむ」こと。
「地上勤務でSNS運営業務に携わったことで、それまで関わることのなかった他部署の人たちと仕事をする機会に恵まれました。その中で、新しいサービスの裏にはたくさんの仲間の思いや努力が込められていることを知り、会社への理解が深まったんです。その経験から、サービスに込められた思いをお客さまに届けるために、まずは自分がサービスを楽しむ姿勢を大切にして、そのポジティブな気持ちをどんどん広げていきたいなと思っています」
- (*1)JALカードが指定する外国語検定に合格すると、500マイルをプレゼントいたします。
- (*2)20代限定のJALカード。特典やサービスの詳細は以下をご確認ください。
JAL CLUB EST(エスト) - (*3)JALマイレージバンクアプリを使ったスマートフォン決済サービスです。200円のお支払いで1マイルたまります。
- (*4)Marriott Bonvoy参加ホテルでのご宿泊やMarriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス®提携カードのご利用などでためたMarriott Bonvoyポイントを、3ポイント=1マイルに移行できます。
- (*5)JALが厳選した全国の生産者から直接出品された旬の食材をご自宅までお届けする産地直送オンラインショップです。
- ※掲載の内容は、2024年12月時点の情報です。
NAKAHARA Ai
2014年入社。国内線乗務を経て2015年より国際線に乗務し、2022年1月より2年間、地上勤務を経験。JALグループのSNS運営業務に携わる。趣味はグルメ巡りと旅行。国内外問わずおいしいものを求めて旅先を選択することも。散策中に見つけた行列に並んでみるのが楽しみのひとつ。
特典航空券を活用しながら年2回の海外旅行を満喫

1枚目はハワイのハナウマ湾での写真です。滞在中はシュノーケリングやSUPヨガをして、ハワイの海をたくさん楽しんだのですが、特にハナウマ湾はサンゴ礁がとても美しく、印象に残っています。2枚目はパリのルーヴル美術館で撮った写真です。結婚後すぐにコロナ禍になり、しばらく海外旅行ができなかったのですが、どうしても「ウエディングドレスを着てパリで写真を撮りたい」と思っていたので、海外渡航の規制が緩和されたタイミングでようやく実現できました。どちらの旅行も、ためたマイルを特典航空券に交換して利用しています。3枚目は、週末に思い立って日帰りで行った広島の写真です。現地で食べたあなごめしが本当においしかったです!帰りには空港内のJAL PLAZAで牡蠣のお土産をたくさん購入しました。支払いはもちろんJALカードです。