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クレジットカードが使えない原因と対処法

クレジットカードを使おうとしたら、突然、使えなくなってしまった!……ということが、時として起こります。「なぜ?」と焦ってしまいますが、まずは落ち着くことが肝心です。冷静に原因を見極めて対処すれば大丈夫。今回は、クレジットカードが使えない際の原因と対処法についてお伝えします。

クレジットカードが使えない原因

クレジットカードが使えない原因には、さまざまなケースがあります。主な原因をピックアップしてみましょう。

有効期限が切れている

使おうとしたクレジットカードの有効期限が切れているとエラーとなり、決済することができません。有効期限はカードの表面に「月/年」というかたちで記されているので、使えないときにはまず確認をしてみましょう。例えば有効期限に「07/21」とある場合は、2021年7月まで有効ということ。7月を過ぎると使えません。

基本的にクレジットカードの有効期限は自動更新です。有効期限が近づくころに、有効期限が更新された新しいカードが届けられます。新しいカードが届いたら、速やかに古いカードと交換し、古いカードはハサミで裁断して処分してください。ネットショッピングでカード番号や有効期限を登録している場合は、その情報を新しい有効期限に変更すれば使えます。

もし、新しいカードが届いていないという場合は、引っ越しをしたのに住所変更届を出していない、利用額の引き落としが毎月のように滞っているなど、何かしらの理由があります。まずはクレジットカード会社に問い合わせて確認をとりましょう。

カード情報の入力ミス

ネットショッピングでよくあるのが、カード情報の入力ミスです。カード番号、有効期限、カード名義人のいずれかで入力ミスがあると、カードを使うことができません。このときに意外と多いのが、カード名義人の入力ミスです。大文字と小文字の区別、姓と名の間の半角スペースなどに注意して、カードに記載されているとおりに入力しましょう。

支払いを滞納している

クレジットカードの支払いは、銀行口座からの引き落とし日に、わずか1円足りなくても引き落としがされず、滞納の扱いになります。滞納が続くと、一時的な措置としてカードの利用ができなくなることがあるのです。

引き落とし金額については事前に確認できますから、残高不足にならないように気をつけてください。また、滞納扱いになった場合は、引き落としができなかった時点でクレジットカード会社から連絡が来ているはずです。銀行口座に入金するなど指示に従って対処しましょう。

店舗での暗証番号入力を連続で間違えた

店舗でICチップつきのクレジットカードを利用する場合、暗証番号の入力を求められる場合があります。このとき、入力を何回か続けて間違えてしまうと、安全上、カードの利用ができなくなってしまうのです。ロックされてしまう回数はカード会社によって違うようですが、間違えることなく入力できるように、暗証番号はしっかりと覚えておきましょう。

不正利用の疑いがある

いつもはしない高額な買い物をしようとしている……など、カードの利用状況に不審な点があると、クレジットカードが使えなくなることがあります。これは、利用者を疑うのではなく、不正取引を防止するための措置。クレジットカードの持ち主が本人であると確認されれば、使えるようになります。

利用限度額を超えている

クレジットカードには毎月の利用限度額が設定されているため、その金額を超えていると決済できません。事前に自分のカードの利用限度額、その月の利用額を確認することが大切です。一時的に利用限度額を増やしたい場合は、クレジットカード会社に連絡をとって手続きをしてください。

店舗の機器不良

店舗でクレジットカード決済をする際は、磁気ストライプやICチップに保存されている情報を読み取ります。この情報を読み取る機器に不良が生じていて、クレジットカードが使えないこともあります。この場合は、店舗側に問題があるということです。

磁気ストライプやICチップの破損

店舗側の機器に問題はなくても、自分のクレジットカードの磁気ストライプやICチップに破損が生じていて、カードが使えないこともあります。ここまでピックアップしてきたことはすべてクリアしているのに使えないという場合は破損している可能性が大。基本的にはクレジットカードの再発行になるので、まずはクレジットカード会社に連絡をとってみましょう。

店舗が対応していない

店舗側が使いたいクレジットカードのブランドに対応していないと、手持ちのクレジットカードでは決済ができません。どのブランドが利用できるかは店内やレジに掲示してあるので、使う前に必ず確認しましょう。

クレジットカードが使えない場合の対処法

どうしても自分では原因がわからず解決できないという場合は、速やかにクレジットカード会社に問い合わせてください。残高不足で引き落としがされていなければ入金などの案内がありますし、磁気ストライプやICチップの破損が疑われる場合は再発行手続きになります。案内に従って対処しましょう。

クレジットカードを使いたいときに使えないという事態を回避するためには、日ごろから有効期限、利用限度額を気にかけ、引き落とし日と引き落とし額をきちんとチェックすることが大切です。また、サブカードを持っておくと、有効期限切れ、磁気ストライプやICチップの破損といったときに役立ちます。ぜひ、検討してみましょう。

クレジットカードが使えないときは、上記を参考に原因を突き止めて、冷静に対処してください。