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クレジットカード暗証番号を変更する方法とその必要性

クレジットカードを新規で作るとき、暗証番号の登録をします。もちろん、必要に応じて登録後に変更することもできます。では、実際に暗証番号を変更したい場合、どのようにしたらよいのでしょうか。クレジットカードの暗証番号を変更する必要性とともに、変更方法について説明します。

クレジットカードの暗証番号は変更できる?

クレジットカードの暗証番号は、一度登録したら変更できない……などということはありません。むしろ、問題が生じた場合には速やかに変更することが推奨されています。所定の手続きをすれば変更可能だということを覚えておきましょう。

クレジットカードの暗証番号の変更が必要になるケース

まずは、どのようなときに暗証番号を変更する必要が生じるのかを見ていきたいのですが、その前に、クレジットカードの暗証番号の役割について確認しておきましょう。

クレジットカードの暗証番号は、クレジットカードを店舗で利用する際に入力を求められることがあります。暗証番号が合っていれば「本人である」と認識する、非常に重要な情報です。そのことを踏まえると、どんなときに暗証番号を変更する必要があるかが、わかるのではないでしょうか。

まず、自分以外の人に暗証番号を知られてしまったり、教えてしまったりしたときです。そのような状況でクレジットカードが相手の手にわたってしまったら……本人のふりをしてショッピングなどに利用されてしまう恐れがあります。

店員が不審に思った場合は、クレジットカード会社に問い合わせをしてくれることもあるでしょう。しかし、多くの場合はカード番号と暗証番号が一致すれば「本人である」と認識されてしまいます。

暗証番号は自分だけが管理し、たとえ身近な家族であっても教えないことが基本です。何らかの特別な事情があって「教えてしまった」という場合も、その後、速やかに暗証番号変更の手続きをすませるようにしましょう。

暗証番号を人に知られていない場合でも、誕生日や電話番号など、第三者から推測されやすい数字で設定した場合は、すぐに変更することをおすすめします。なぜなら、クレジットカードを紛失したとき、あるいは盗まれたとき、カードを手にした第三者が試しやすい暗証番号が、誕生日や電話番号だからです。

たとえ偶然でも、暗証番号が一致してしまったら、不正利用につながってしまいます。速やかに暗証番号変更の手続きをして不正利用から身を守りましょう。

クレジットカードの暗証番号を変更する方法

クレジットカードの暗証番号変更の方法は、クレジットカード会社によって異なりますし、ICチップが付いているかいないかでも異なる場合があります。

暗証番号を変更したいカードが、安全性を確保するために発行が増えているICチップ付きのクレジットカードの場合は、クレジットカードを再発行してもらうことが一般的です。なぜなら、ICチップに暗証番号が記録されているからです。クレジットカード会社によっては、再発行のための手数料が必要となることがあります。

例えばJALカードの場合は、ゴールドカードやプラチナなどランクの高いカードの場合、手数料は無料となっていますが、普通カードなど一般的なカードは有料です。サイトなどで手数料について事前に確認しておきましょう。

一部のICチップ付きのカードやICチップの付いていないカードの場合は、銀行や提携銀行のATMで変更できるもの、専用サイトの操作や自動音声応答サービスの案内による操作で変更できるものなどもあります。

暗証番号を設定する際の注意点

暗証番号を設定するときには、次のことに気をつけましょう。一つは、生年月日や電話番号の下4桁、車のナンバーなど、ほかの人から推測されやすい番号にはしないことです。このことは、暗証番号を登録する際に必ず念を押されます。それでも生年月日や電話番号で設定した場合、不正利用などのトラブルが発生しても、補償対象とならない可能性があるので注意が必要です。生年月日や電話番号は、自分にとって忘れにくい数字ということもあり、つい使いたくなってしまうのですが、絶対にやめておきましょう。

そのほか、「1111」のように同じ数字を羅列したものや「1234」のように連続した数字もクレジットカードが第三者の手にわたったときのことを考えるとやめておいたほうが無難です。クレジットカード会社によっては、こういった数字を設定できないようにしている場合もあります。

暗証番号は、自分の趣味や好きなものに関する数字など、第三者が推測しにくいランダムな数字で設定してください。

クレジットカードの暗証番号は、適切に設定することが大切です。手持ちのクレジットカードの暗証番号をほかの人に知られたときや、ほかの人から推測されやすい数字に設定しているときは、安全のためにも暗証番号を変更しましょう。暗証番号は、クレジットカードの利用者が、契約した本人であることを証明するものです。不正利用などから身を守るためにも、しっかり管理してくださいね。