アメリカで使えるクレジットカードは?メリットやおすすめの使い方を紹介

ニューヨークやロサンゼルス、ハワイなど、エンタメもショッピングもグルメも楽しめるアメリカは、いつ訪れても刺激にあふれた人気の旅先。そんなアメリカですが、実はクレジットカード文化が根強いことをご存じですか?
この記事では、アメリカで使えるクレジットカードの種類から、現金との使い分け、知っておくと便利な活用法までまとめてご紹介。初めて渡米する方でも安心して準備が進められるよう、わかりやすく解説します。
- ※記事の内容は2025年12月時点の情報です。
目次
アメリカはほとんどの場所でクレジットカードが使える!
アメリカではレストランやショップ、ホテルなど、都市部ではほぼどこでもクレジットカードが使えます。「キャッシュレス・ロードマップ2024(※)」によれば、アメリカのキャッシュレス比率は56.4%。日本の36.0%と比較するとキャッシュレス決済の比率が大きくなっています。
地域によって少し事情は異なり、ニューヨーク・ロサンゼルス・ラスベガスなどの大都市や、ハワイ(ホノルルやワイキキ)はカード文化が強く、現金を使う場面はほとんどありません。
一方で、サイパンやグアムなどの地方では現金決済のみのところも。とはいえ、日本人観光者がよく訪れる主要エリアであれば、クレジットカード決済を中心に快適に過ごせます。
アメリカでクレジットカードが使える場所
アメリカでは、基本的にどこでもクレジットカードが利用可能です。レストランやショッピングモールはもちろん、カフェやスーパーなど、日常的な買い物でもカード決済が主流となっています。また、チップもクレジットカードでの支払い時にいくら支払うかを選択できます。
特にニューヨークやロサンゼルス、ラスベガスなどの主要都市では、小規模な個人店やフードスタンドでもクレジットカードに対応していることがほとんど。ドリンク1杯の支払いでもカードが使えるほどです。
アメリカでクレジットカードが使えない場所
アメリカはカード社会とはいえ、場所や設備によっては現金が必要な場面もあります。ここでは、アメリカでクレジットカードが使えない場所について解説します。
■コインランドリーや自動販売機

都市部の新しいコインランドリーはカード決済に対応している場合もありますが、アメリカ全体で見ると、いまだに25セント硬貨(クォーター)で動くタイプも残っているといいます。
自動販売機も同様で、カード対応と現金のみが混在。住宅街や大学周辺では現金必須の機械が多いため、少しだけ小銭を持っておくと安心です。
■地方の個人店
ニューヨークやロサンゼルスなど大都市では個人店でもカード利用が一般的ですが、地方に行くほど現金決済のみのローカル店が増えます。
特に小さなカフェや食堂、地元密着型のお店では、カード決済端末を置いていないケースも。観光地から離れたエリアを歩く予定がある場合は、少額の現金を準備しておきましょう。
■チップの支払い
レストランなどではカード決済の際にチップを上乗せできますが、ホテルやタクシー、ベッドメイキングなどのシーンは現金チップが基本です。
小額紙幣がないと渡しにくいため、1ドル札を多めに用意しておくと便利です。また、カード決済できないサービス業も多いので、チップ文化の強いアメリカでは、少しの現金が役立つ場面があります。
アメリカのクレジットカード利用のメリット
アメリカでは、クレジットカードを使うことで支払いがスムーズになるだけでなく、安全性や利便性の面でも大きなメリットがあります。
支払いがスムーズ
アメリカでは、レストランやカフェ、スーパー、交通機関までほぼすべての場所でカード決済が当たり前。タッチ決済に対応している店舗も多く、クレジットカードをかざすだけで会計が完了します。
レジ前で現金を探す手間がなく、混雑する人気店でもストレスなく支払えるのが魅力です。
海外で現金を持ち歩かずに済む
海外旅行中に多額の現金を持ち歩くのは、防犯面を考えると不安がつきもの。アメリカでは、高額な買い物でもクレジットカード1枚で決済できるため、現金を大量に持ち歩く必要がありません。数十万円分のショッピングでもカードなら安心して支払えます。
ただし、スリや置き引き対策として、クレジットカードの盗難には常に注意が必要。カード管理を徹底して、ショッピングを安全に楽しみましょう。
ポイントやマイルが貯まる
クレジットカードで支払うと、旅行中の出費もそのままポイントやマイルとして積み上げられます。観光や移動、ちょっとした買い物など、旅先では支払いが多くなるため、カード払いをうまく活用すれば効率よくポイントが貯まるのが魅力です。
JALカードの場合、日常の利用で貯めたマイルを特典航空券に交換でき、旅をしながら次の旅行につながるメリットがあります。交換に必要なマイル数は以下の通りです。
- ・JAL国内線特典航空券(普通席):片道4,500マイル(往復9,000マイル)〜
- ・JAL国際線特典航空券(エコノミークラス):片道7,500マイル(往復15,000マイル)〜
旅行しながら次の旅につながるおトクが生まれるのも、クレジットカードならではのメリットです。
使った分が確認しやすい
クレジットカードなら、利用履歴がアプリやメールでまとめて確認できるため、旅先で「今どれくらい使った?」と迷うことがありません。レシートを集めて管理する手間もなく、後から振り返るときもスムーズです。
身分証代わりになる
アメリカでは、ホテルのチェックインやレンタカーの受付時にデポジット(保証金)を求められることが一般的です。クレジットカードがあれば、その場でスムーズに手続きできるうえ、支払い能力の証明にもなります。
カードを提示するだけで対応してもらえるケースも多く、旅の移動や宿泊がラクになります。
海外旅行保険が付帯されているものがある
クレジットカードの中には、海外旅行保険が付帯しているタイプもあり、旅先で思わぬトラブルが起きた際に大きな助けになります。
たとえばJALカードでは、カードの種類に応じて、傷害死亡・疾病治療費用・携行品損害といった補償が受けられます。海外は医療費が高くなりがちなので、カードに保険が備わっているだけで、旅行中の安心感が一段と高まります。
※カードの種類により補償内容・金額は異なります。ご出発前に必ずご自身のカードの適用条件をご確認ください。
空港ラウンジが利用できる
カードの種類によっては、空港ラウンジを無料で使える特典が付いていることもあります。出発前に静かな空間で休憩したり、ドリンクを楽しんだりと、フライトまでの時間をより快適に過ごせるのが魅力です。
JALカードでは、対象となるカード会員が提携カード会社のラウンジを利用でき、旅の始まりをゆったり迎えられます。
〈対象カード一例〉
「CLUB-Aゴールドカード」「プラチナ」「プラチナ Pro」「JALダイナースカード」「JAL アメリカン・エキスプレス®・カード」など



さらに、対象カード会員なら、世界各国の空港ラウンジを利用できる「プライオリティ・パス」に無料で登録できます。ニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港では「Lufthansa Business Lounge」を利用でき、空港での時間をより快適に楽しめます。
アメリカでのクレジットカード利用の注意点
アメリカではカード利用がとても便利ですが、手数料や精算方法、不正利用への対策など、気をつけたいポイントもあります。事前に知っておくことで、トラブルを防ぎつつ安心して旅行を楽しめます。
海外手数料がかかる
海外でクレジットカードを使う際は、カード会社が設定する為替レートに加えて、カード会社ごとの「海外利用手数料」が上乗せされます。手数料の割合は会社によって異なるため、事前に自分のカードの公式サイトなどでチェックしておくと安心です。
現地通貨で精算した方がおトクな場合がある
アメリカでは、会計時に「日本円(JPY)で支払うか」「米ドル(USD)で支払うか」を選ぶ画面が表示されることがあります。慣れた日本円を選びたくなりますが、日本円建て払いは為替レートに独自の手数料が上乗せされることが多く、結果的に割高になりがちです。
余計なコストを避けるためにも、支払い方法は現地通貨を選ぶのがおすすめです。
不正利用が疑われる場合がある
普段海外で使っていないクレジットカードを突然海外で利用すると、不正使用を疑われて決済が止まることがあります。
そのため、渡航前にカード会社へ利用予定を連絡しておくと安心。複数枚のクレジットカードを持っていけば、万が一の時も支払いに困りません。
アメリカで使えるクレジットカードは?
アメリカではVisaとMastercardの対応率が非常に高く、この2つのブランドを持っていれば、レストラン・ホテル・ショップ・テーマパークなど、主要な施設のほとんどで困ることはありません。タッチ決済に対応している店舗も多く、スムーズに支払いできます。
また、日本発の国際ブランドであるJCBも、アメリカで利用できる場所が増えてきています。特にハワイやグアムといった日本人観光客が多いエリアでは、使えるお店が比較的多くあります。
アメリカでのクレジットカードの使用方法
アメリカでのカード払いはとてもシンプルで、操作もほぼ日本と同じ。タッチ決済が広く普及しているため、海外が初めてという人でも迷うことなく使えます。ここでは、基本的な支払いの流れをわかりやすく紹介します。
〈基本的な支払いの流れ〉
- 1.レジでカード(またはスマホ)を提示する
会計のタイミングで、店員にカードを見せれば支払い方法は伝わります。Apple Payや Google Payなどのスマホ決済も一般的で、対応店舗ではスマホをかざすだけで支払えます。 - 2.店員がカードを処理する
カードを端末に差し込む、スワイプ、またはタッチするなどして決済が進みます。タッチ決済に対応している店なら、かざすだけで一瞬で会計が完了します。 - 3.サイン or 暗証番号を入力する
アメリカでは、金額や店舗によりサインが求められることがあります。暗証番号(PIN)は基本的に不要ですが、まれに求められるケースもあるため覚えておきましょう。レシートは念のため保管しておくと安心です。 - 4.チップをカードで支払う場合
アメリカならではの特徴がチップ文化。レストランでは、会計後にチップの割合を「10%、13%、18%、自由入力」など端末の画面で選択でき、そのままカードでまとめて支払えます。サインと同時にチップ金額を記入する場合もあり、現金がなくても安心です。
アメリカのチップの相場については以下の記事をチェック!
アメリカではクレジットカードと現金どっちがいい?
アメリカでは、基本的にクレジットカードを持っていればほとんど困りません。レストランやショップはもちろん、タクシー、ホテルなど、多くの場面でカード払いが当たり前。中にはカード決済しか受け付けない店もあるため、クレジットカードがあった方が圧倒的に便利です。
ただし、エリアによっては現金が役立つ場面もあります。たとえば、グアムやハワイのローカル店、屋台、ビーチ周辺の小規模ショップでは現金のみのことも。また、ホテルのポーターやベッドメイキングへのチップは現金の方が渡しやすい場面もあります。
基本はクレジットカード中心でOKですが、地域差やチップ文化を考えると、1ドル札も用意しておくと安心です。
アメリカ旅行にはJALカードが便利!
アメリカ旅行中の支払いはクレジットカードが便利。JALカードなら旅先での支払いがそのままマイルにつながるので、アメリカ旅行を楽しみながら次の旅の準備が進むのもうれしいポイント。
航空券の購入やショッピングで効率よくマイルが貯まるほか、空港ラウンジの利用、海外旅行保険の付帯など、旅行中に役立つ特典も充実しています。アメリカをより快適に、そしておトクに楽しみたい人は、ぜひJALカードを活用してみてください。

