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飛行機の早朝便を利用するコツや注意点を紹介

飛行機の早朝便を利用すると、航空券が割安だったりと嬉しいメリットがあります。ただし、早朝便は空港までの移動手段など、昼間の搭乗よりも気をつけなくてはいけないことも。
そこで今回の記事では、飛行機の早朝便を利用するコツや注意点について詳しく解説していきます。

なお、本記事は2024年2月時点の情報にもとづいて作成されています。最新の情報は、公式サイトなどにてご確認ください。

空港は何時から営業しているの?

飛行機の早朝便を利用するときは、空港の営業時間を事前に調べておきましょう。
例えば羽田空港の場合は以下の通りです。

・第1ターミナルと第2ターミナルの国内線エリア:原則5:00〜24:00

  • ※出発ロビーは最終便の出発後、到着ロビーは最終便の到着後に閉館しております。

・第2ターミナルの国際線エリアは5:00~24:00

・第3ターミナルは24時間営業 

飛行機の早朝便を利用するコツ・注意点

ここからは、早朝便を利用するポイントを詳しく見ていきます。

移動方法や所要時間を事前に調べる

早朝や前日の夜に空港に到着する方は、公共交通機関の運行時間や所要時間などを、事前にしっかりとチェックしておきましょう。

特に、電車やバスなどを使って空港まで行く場合、時間帯によっては運行をしていないこともあるので注意が必要です。
その際はタクシーまたはリムジンバスが便利ですが、電車・バスと比べて料金が高くなる可能性も。
特に深夜の移動は、深夜料金に考慮した予算計画が必要です。

渋滞などによる遅延の発生を考慮する

公共交通機関で空港に向かうときに心配なのが、渋滞などによる遅延の発生です。
事故や天候など思わぬ理由で飛行機の搭乗時間に間に合わなくなってしまっては大変ですので、余裕を持ったスケジュールを組み立てましょう。
また、渋滞予測などのアプリを活用するのもおすすめです。

時間に余裕をもってチェックインをする

早朝の国際線では、チェックインカウンターが開く時間が早いことがあるので、事前にしっかりと調べておくことが大切でしょう。
遅くとも搭乗時間の2時間前までには空港入りができるのが理想的です。

空港からの移動手段や宿泊先を確保する

早朝便は公共交通機関やホテルの確保が大切です。航空券を購入したら、できるだけ早めに予約しておきましょう。

早朝の空港へのアクセス方法

早朝に空港へ向かう主なアクセス方法はリムジンバス、電車、タクシーのいずれかがおすすめです。

リムジンバス

リムジンバスは、都心から空港まで乗り換えなく移動できる便利な手段の一つ。
座席も広く、ファミリーやグループでの旅行にもおすすめです。

リムジンバスの注意点としては、早朝の運行本数が少ないこと、予想外の渋滞に巻き込まれるリスクもあることなどが挙げられます。
また、リムジンバスはほかの移動手段と比べると料金も割高となる傾向があります。

電車

都心から空港へのアクセスで最も一般的なのが電車を利用する方法です。
ただし、早朝便に乗る場合には、搭乗時間に間に合うように、空港に到着する電車があるかどうかの確認が必要になります。
また、電車は天候や故障、人身事故など思わぬトラブルによって遅延・運転の見合わせが発生することも。リアルタイムで運行状況をチェックできるアプリなどを活用すると安心でしょう。必ず時間に余裕を持って出発することも忘れずに。

タクシー

タクシーは自由度が非常に高い交通手段です。自宅から直接空港まで行くことができるため、特に早朝は便利な移動手段といえるでしょう。
ただし、早朝は深夜料金が適用されることが多く、電車やリムジンバスと比べても料金はかなり高くなります。
また、早朝のタクシーはつかまりにくいことがあるので、事前に予約をしておく方が安心です。

早朝便利用なら空港内のホテルで前泊するのもオススメ

早朝便を利用する際には、空港内にあるホテルに前泊するのも選択肢の一つといえるでしょう。ここからは例として、羽田空港でおすすめのホテルを紹介します。

ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田

羽田空港第3ターミナル(国際線ターミナル)に直結しているホテル。
第1・第2ターミナル(国内線)への無料連絡バスも運行しており、国際線・国内線のどちらを利用する場合にもおすすめです。

ファーストキャビン羽田ターミナル1

羽田空港第1ターミナル内にある飛行機のファーストクラス・ビジネスクラスをイメージした新しいコンパクトホテルです。
こちらのホテルは、ファーストクラスキャビンとビジネスクラスキャビンの2種類から選ぶことができます。

羽田 エクセルホテル東急

羽田空港第2ターミナルに併設されているホテルです。第1・第3ターミナルへは無料連絡バスが運行しています。

飛行機の早朝便を利用する際には、事前に情報を集め、余裕をもって空港に到着できる計画を立てておきましょう。当日に公共交通機関を利用するだけでなく、前泊する方法も検討してみてください。