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飛行機内のおすすめの過ごし方。国際線や国内線のフライト時間を有効活用

JAL 空の旅の豆知識

最終更新:2025.8.1

1時間程度から10時間を超えるような長時間のフライトまで、飛行機に乗っている時間を「どう過ごそう?」と悩むことがあるかもしれません。この記事では、上空での時間をより快適にするための機内での過ごし方をご紹介。フライト中に役立つアイデアや快適な服装、便利なアイテムなどをお伝えします。

フライト時間のおすすめの過ごし方

国際線・国内線と路線によってフライト時間は大幅に変わります。どちらの場合も、上空での時間を有意義に過ごせる機内での過ごし方をご紹介します。

機内エンタメを楽しむ

座席にモニターが設置されている場合は、映画やドラマなどの機内エンターテインメントを楽しむのがおすすめです。 見たかった作品や最新作、リアルタイムで配信されている番組が見られることもあります。

ほかにも、ゲームや音楽も楽しめるので、空の上だけで楽しめるコンテンツを活用してみてはいかがでしょうか。

動画やゲームを楽しむ

スマートフォンで動画を見たり携帯ゲーム機を持ち込んでプレイしたりするのも定番の過ごし方。搭乗便によってはWi-Fiのサービスがないこともあるため、動画配信サービスを利用する場合は、映画やドラマなどを事前にダウンロードしておくと安心です。

また、JALの国内線では、機内で楽しめる「JAL FLIGHT FUN!」というアプリも。飛行機の外の景色をオリジナルフレームで撮影できる機能や、富士山がどちら側に見えるかを教えてくれるサービスなど、機内時間を楽しく過ごせるコンテンツが充実しています。

アプリは以下からダウンロードすることができます。

本を読む

本を持ち込んだり、機内誌を読んだりして旅のプランを立てるのもおすすめです。長時間フライトには、旅行のガイドブックに加えて、小説などじっくり読める本を持ち込むのも良いでしょう。筆記用具やノートがあれば、自分だけの旅プランを書き出すこともできます。

写真を整理する

帰りの機内なら、撮った写真や動画を見返して整理するのも良いでしょう。楽しかった思い出に浸れるだけでなく、機内での暇つぶしにもなり、また、機内Wi-Fiがつかえなくてもできることがメリットです。

景色を楽しむ

窓側の座席では、外の景色を眺められるのがメリット。時間帯によって変化する空の色合いや夜景などを楽しめます。また、フライトマップをつかって、自分が飛んでいる場所や航路を確認するのも楽しいでしょう。

快適に睡眠する

長時間のフライトでは、到着後に現地での観光を楽しめるように睡眠をとるのもおすすめ。機内で寝るのが難しい場合は、アイマスクで光を遮ったり、耳栓で周囲の雑音を遮断したりする工夫が必要です。加えて、ネックピローやブランケットを活用すると、姿勢が安定し、快適な睡眠につながります。

フライト時間を快適に過ごすためのポイント

フライト中の過ごし方をご紹介しましたが、ここからは、少しでも快適に過ごすためのポイントをいくつか紹介します。

リラックスできる服装を心がける

服装はゆったりとしたものや伸縮する素材など、身体を締め付けないものがおすすめ。機内では同じ姿勢でいる時間が長くなるため、ジーンズなどタイトな素材の服装では血流が悪くなり、疲労がたまってしまいます。

また、機内の気温は24℃前後に保たれていますが、季節や座席の位置などで体感温度が変わることもあるため、楽に脱ぎ着できる上着があると便利です。

例えば、トップスは長袖のTシャツやブラウス、ボトムスはストレッチ素材のジョガーパンツやワイドパンツなどがおすすめです。
スカートの場合は冷え防止のため厚手素材の長めの丈がベター。ストールやショールなどの羽織りものを用意しておくと機内の温度差にも対応できます。
また、上空では気圧や湿度の影響で足がむくみやすくなるため、ルームシューズやスリッパに履き替えるとリラックス度が上がります。

このようなリラックスした服に着替えたい場合は、エコノミークラスなどには機内に着替える場所がないため、靴以外は搭乗前に空港のトイレなどで済ませておきましょう。

乾燥対策をしっかりする

機内は空気が乾燥しているので保湿は普段以上にしっかりと。女性の場合は、着替えと同時にメイクを落として保湿もしておくと乾燥を防げます。ただし、化粧品などの液体物やクリームなどを機内に持ち込む場合は制限があるのでご注意ください。

水分を適宜とる

飛行機内の湿度はおよそ10~20%。地上より空気が乾燥しているため、約10時間のフライトでは1.5~2リットルもの水分が体内から失われるといわれています。「トイレに行くために立つと周りに迷惑だから」と機内での水分補給を控える方もいらっしゃいますが、我慢は禁物。水分不足は肌を乾燥させるだけでなく、血流を滞らせ「エコノミークラス症候群(旅行者血栓症)」を引き起こす可能性もあります。保安検査を通過した後はなるべくペットボトルの水や飲料を持ちこみ、こまめに水分をとるようにしてください。
ただし、コーヒー、紅茶などカフェインを含む飲み物は利尿作用があるので控えた方がベターです。

飛行機の音をシャットアウトする

現在活躍している最新型の飛行機は以前よりかなり静かになりました。しかし、それでも機内にいれば風やエンジンの排気音、エアコンの音が混ざった「ゴーッ」という低い騒音が常に聞こえ、ストレスを感じる方も少なくないでしょう。そんなときにあると便利なのがノイズキャンセリング機能付きのイヤフォンです。 ノイズキャンセリングとは、人が不快に感じる雑音や機械音を低減してくれる機能のこと。騒音に邪魔されずに音楽鑑賞を楽しむことができる一方、機長のアナウンスなど人の声は聞こえるので、機内でつかうには最適!
音楽を聴くだけでなく、耳栓代わりにもできるので、睡眠を取りたいときにもおすすめです。有線・無線の違いや「外音取り込み機能」の有無、イヤフォン本体の形などもさまざまあるので、用途にあったものを選びましょう。

フライト時間は、ちょっとした工夫でもっと快適に過ごすことができます。上記を参考にして、空の旅を楽しんでください。

  • 初回投稿日:2020年10月1日
  • ※2025年8月1日に一部内容を更新いたしました