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海外のホテルで求められる「デポジット」とは

海外旅行

2021.01.05

海外のホテルでチェックインをしようと思ったら、クレジットカードの提示を求められたり、宿泊代とは別に一定額の現金を預けるように求められたりして慌てたという経験はありませんか? これは海外のホテルでは当たり前の「デポジット」という制度ですが、日本人にとっては馴染みがないため戸惑ってしまう方も多いのではないでしょうか。 そこで今回は、海外のホテルで求められるデポジットについて、詳しく解説していきます。

海外のホテルで求められる「デポジット」とは

海外のホテルに宿泊すると、チェックインの際に求められる「デポジット」。日本のホテルではあまり馴染みのない制度のため、驚く方も多いのではないでしょうか。デポジット(Deposit)というのは簡単にいうと「保証金」や「預かり金」のことで、ホテル滞在中にレストランで食事をしたり、電話や有料のインターネットを利用したりと、宿泊代以外で費用が発生した場合の支払いを保証するためのお金です。

通常は、チェックインの際にクレジットカードの提示を求められ、フロントスタッフがそのコピーを取って保管するという形が一般的ですが、ホテルによっては一定額の現金をフロントに預けるように求めるところもあります。

では、なぜホテル側は宿泊客に対してデポジットを求めるのでしょうか。最も大きな理由の一つが、海外の治安が影響しています。日本と比べて海外には治安の悪いところも多く、宿泊代以外の費用が踏み倒されてしまったり、ホテルの備品が盗難や破損されたりすることも少なくありません。

チェックイン時にデポジットを預かることは、そうしたトラブルに対する抑止力の意味もあるというわけです。なお、海外ではホテル以外にもレンタカーを借りる場合や、レストランなどの飲食店でもデポジットを求められることがあります。

デポジットは返金される

デポジットというのは「預かり金」や「保証金」のことなので、基本的には返金されることが前提のお金です。一般的な流れとしては、ホテルにチェックインする際にクレジットカードの提示や一定額の現金をフロントに預けることを求められます。そして、チェックアウト時に何も問題がなければクレジットカードから代金が引かれることもありませんし、フロントに預けたお金はきちんと返金されます。

ただし、ホテルの備品を破損してしまった場合など、保証対象となる支払いが発生した場合にはデポジットからその金額が支払われ、デポジットでも足りない場合には追加の料金を請求されることになるため注意が必要です。

ホテルのデポジットの支払い方

デポジットは基本的にホテル側が指定した方法で支払うことになりますが、主な支払い方としては以下の4つが一般的です。

現金払い

チェックイン時にホテル側が提示する金額を、現金でフロントに預けるという方法です。原則としては、海外旅行先の現地通貨で支払うことになりますが、ホテルによってはデポジットだけで1万円近く求められるところもあるため、事前に余裕を持って現金を準備しておく必要があります。預けたデポジットについては、ホテルの備品などに破損や紛失がなく、ミニバー(ホテル客室に備え付けられている小さい冷蔵庫で、飲料や軽食が入っているもの)など宿泊代以外の費用が発生していなければ、全額そのまま返金されます。

クレジットカード払い

デポジットの支払い方法で最も安心なのが、クレジットカード払いです。海外の多くの国では、クレジットカードが身分証明の役割を果たすため、ホテルによってはクレジットカード払いしか受け付けていないところもあります。

クレジットカードでデポジットを支払う流れとしては、チェックインの際にフロントでクレジットカードを提示するだけです。ホテル側はカードの有効期限を確認し、与信枠のみを確保します。チェックアウトの際に問題がなければ、キャンセル処理がされるため実際に支払いが発生することはありません。

プリペイド式クレジットカード払い

プリペイド式クレジットカードというのは、あらかじめチャージした金額分のみ利用ができるカードのことです。海外のホテルでデポジットを支払う場合にも利用が可能ですが、デポジットの金額分は保留されるため、その状態が解除される1カ月ほどはデポジットの支払いがなかった場合でも保留された分を差し引いた残額分しか利用することができません。

デビットカード払い

デビットカードというのは決済用カードのことで、利用した分は決済と同時に事前に登録した銀行口座から引き落としがされます。デポジットの支払いをデビットカードでした場合、チェックアウト時に問題がなくても返金までに数日〜1週間の時間がかかるのが一般的です。また、ホテルによってはデビットカードを認めていないところもあるため事前に必ず確認をしておきましょう。

デポジットの注意点

デポジットをクレジットカードで支払う場合、どのような点に気をつけるべきでしょうか。主な注意点を見ていきましょう。

利用限度額が減る

デポジットをクレジットカード払いにした場合、ホテル側はそのクレジットカードの与信枠を確保します。例えば、デポジットが2万円だった場合には、利用限度額が2万円減ることになるためその分は利用することができません。

対応していない国際ブランドがある

海外のホテルではクレジットカードでデポジットを支払うのが一般的ですが、ホテルによって対応していない国際ブランドもあるため事前の確認が必要です。

プリオーソライゼーションにも注意しよう

デポジットに代わる安心材料として、ここ最近海外で導入するホテルが増えてきているのが「プリオーソライゼーション」という制度です。これは、チェックイン時に提示されたクレジットカードがきちんと使えるものかを確認するために、1泊分の料金を決済してみるというもので、多くの場合はその場でキャンセル処理がされるため実際に請求されることはありません。

ただし、ホテルによってはチェックアウト時までキャンセル処理が行われないところもあるため、カードの締め日をまたぐ場合には一旦支払いが発生し、その次の月で払い戻し処理がされるという形になることもあります。

海外のホテルではデポジットを求められるのが一般的です。海外ではできるだけ現金の持ち歩きを少なくする方が安全ですので、デポジットの支払いにはクレジットカード払いをおすすめします。