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国際線の乗り継ぎ方法とは? 注意点も確認しておこう!

海外旅行

2020.08.01

海外旅行で国際線を利用する場合、目的地への直行便がないと、途中で飛行機の乗り継ぎをすることになります。また、直行便が出ている目的地であっても、該当する飛行機が満席になっているなどの事情で、乗り継ぎを選択するということもあるでしょう。焦らずに行動できるように、国際線の乗り継ぎ方法を把握しておきましょう。注意点や詳しい手順について説明します。

国際線の乗り継ぎ便とは

国際線の乗り継ぎ便には、次のようなパターンがあります。

ひとつは、JALからJALに乗り継ぐというように、同じ航空会社の別便を利用するパターンです。

最近よく耳にするようになった「共同運航便」というパターンもあります。「コードシェア便」ともいい、発着案内に複数の便名がついていることが、共同運航便の目じるし。これは、提携する航空会社が、共同でひとつの便の座席を販売するというシステムです。
イメージしやすいように例を挙げてみましょう。

出発地→(JAL)→乗り継ぎ地→(提携航空会社X)→到着地

上記のように、JALが提携している航空会社Xの飛行機に乗り継いで到着地を目指すとしましょう。この場合、共同運航便のシステムにより、X社の飛行機にもJALの名義で確保している座席があるため、出発地の分も含めてJALでまとめて座席を購入することができるのです。ただし、JALが行うのは座席の販売のみで、運航する航空機はX社の機体であり、乗務するのもX社の社員になります。

もうひとつの乗り継ぎパターンが、まったく提携のない航空会社の飛行機を利用することで、「出発地→(JAL)→乗り継ぎ地→(提携のない航空会社Y)→到着地」となります。この場合は、それぞれの航空会社で座席を確保しなければなりません。

国際線の乗り継ぎで事前に確認しておきたいこと

国際線を乗り継いで移動する場合は、現地であたふたしないためにも、航空券購入時に次のことを確認しておきましょう。

ひとつは、トランジットビザが必要かどうかです。
海外旅行の場合、行き先によってはビザ(査証)を申請します。しかし、目的地ではなく、ただ乗り継ぎで通過するためだけでもビザが必要なことがあり、それが日本語で「通過査証」を意味するトランジットビザです。
日本のパスポートは信頼性が高いため、短時間の滞在や乗り継ぎのみの通過であればトランジットビザなしで大丈夫なことも多いのですが、国によってはトランジットビザの取得が求められます。チケットを予約する際、必ず自身で当該国の出入国情報および乗り継ぎ条件を調べるか、航空会社に確認をしておきましょう。同時に、乗り継ぎ用の搭乗券はどこで受け取れるのか、荷物の預け直しが必要かどうかも確かめておくと安心です。

もうひとつ、便を確定する前に、乗り継ぎ時間にどのくらいの余裕があるかも確認してください。乗り継ぎ空港で荷物の預け直しや、搭乗券の発券手続きをしなければならない場合、時間に余裕をもっておかないと、乗継便の出発時間に間に合わなくなってしまうことがあるからです。広い空港の場合は、移動するだけでも時間がかかってしまいます。
電車や列車での移動に慣れていると、時間のロスを減らすためにギリギリの時間で予定を組んでしまいがちですが、飛行機の乗り継ぎでは、慣れない内は目安として3時間程度の余裕を取っておくと安心でしょう。異なる航空会社を利用して乗り継ぎをする場合は、6時間程度を目安として取っておくと安心です。
また、飛行機の「出発時刻」は「飛行機のドアが閉まる時刻」ではなく、「飛行機が動き出す時刻」のため、少なくとも出発時刻の10-15分前には搭乗口に着くようにしましょう(航空会社によっては、より早く搭乗口に到着することを推奨している場合もありますのでご注意ください)。

国際線の乗り継ぎにおける注意点

手荷物を預けた場合は、荷物を引き換えるときに必要なバゲージクレームタグ(手荷物引換証)が渡されます。タグの最上段に記されているのが最終的に荷物を受け取る空港です。羽田空港ならHND、成田国際空港ならNRTなど、空港ごとに、アルファベット3文字のコードが割り振られています。ただし、空港によっては最終目的地の空港名がタグに記載されていても、一旦手荷物を引き取り、税関検査などを受けなければならないこともあるので予め確認しておきましょう。

手荷物を預けるときや搭乗前の手荷物検査の際、目的地を尋ねられることもあります。同じ地名や似た地名がある場合は、都市名と州名を一緒に伝え、誤解のないようにすることもポイントです。
また、日本でもよくあることですが、搭乗口が最初の予定と変更になっていることもあるので気をつけてください。

国際線の乗り継ぎ方法

最後に、国際線での乗り継ぎ方法を、荷物の預け直しが不要な場合と必要な場合についてまとめてみましょう。

荷物の預け直しが不要の場合

飛行機を降りたら、「Transfer」あるいは「Connecting Flight」と表示された方向へ進みます。どちらも「乗り継ぎ」を意味する英語です。指示通りに進むと「Security Check」と表示された手荷物検査場があるので、検査を受けて搭乗口へ。乗継便の搭乗ゲート待合スペースなどで出発時間まで待機してください。

荷物の預け直しが必要な場合

飛行機を降りたら、「Arrivals(到着)」「Immigration(入国)」と表示された方向に進みます。入国審査を受け、「Baggage Claim(荷物受け取り)」へ進みましょう。ここで預けた荷物を受け取り、いったん到着出口を出ます(入国審査と手荷物返却の順番は空港により前後する可能性もあります)。出たら、自分が利用する航空便が出発するターミナルに行き、カウンターでチェックインや手荷物を預ける手続きをすませてください。その後、手荷物検査の「Security check」へ。以降は、預け直しが不要な場合と同じです。

国際線の乗り継ぎの方法と注意点は、おわかりいただけたでしょうか。予約時に必ず確認したいのが、荷物の預け直しはあるのかどうかと、乗り継ぎ空港での時間の余裕はどの程度かということです。空港ではさまざまな手続きが必要で、それぞれに時間がかかります。不安なことは事前に必ず確認し、気持ちに余裕を持って乗り継ぎができるように準備を進めておきましょう。