山口規子さんのプロフィールはこちら
賞品

グランプリ作品

風景部門

天空を見上げる現代への軌跡

天空を見上げる現代への軌跡
エピソード
会社を辞めて得た人生最後の夏休み。JALの世界一周航空券で訪れた場所は絶景の孤島・イースター島。モアイしかない。けど、モアイがある。朝日とモアイ、夕日とモアイ、星空とモアイ、曇りのモアイ、雨のモアイなど自然と共に様々な表情見せてくれるモアイ像。ゆったりとした時間が流れる歴史と自然が融合したこの地は幾度も訪れたいと思える場所である。
撮影エリア
中南米
撮影場所
イースター島
講評
イースター島にはモアイ像しかない中、そのモアイ像を存分に生かし、昼夜問わず撮影した作者の意気込みが感じられます。また流星群の流れのラインとモアイ像の並びのラインを交差させた構図は凛とした空気感を醸し出し、技術的にも素晴らしい写真です。JALの世界1周航空券の旅が実り多き壮大な旅だったことも想像できます。

人物部門

惜別

惜別
エピソード
1年間アルゼンチンに留学する友人と、この半年後からスイスの学校に進学する娘が、お互いの成長と再会を約束しながら抱き合ってしばしの別れを惜しんでいた。 今時の子どもはドライだと言われるが、この子達は違うようだ。高校生にして共に刺激し合える良い友を持てた娘は幸せ者だと、母も嬉しく思えた一枚です。
撮影エリア
関東
撮影場所
成田空港 出国ゲート
講評
旅の始まりはその地に到着した時からではなく、すでに荷造りや空港から始まっていると感じさせてくれる1枚です。娘の意外な1面を見た時の驚きと温かく見守りたい母親の気持ちがよく表現されています。2人が別れを惜しむ瞬間を脚色なく、ただ残しておきたいという素直な気持ちから生まれた素晴らしいドキュメンタリー写真です。

自由部門

森の応援者

森の応援者
エピソード
春からは東京で働くので、福岡にいるうちに!という事で特典航空券を利用し、念願の屋久島へ! 白谷雲水峡をトレッキング中、1人で頑張る私を応援してくれる精霊が^^
撮影エリア
九州、沖縄
撮影場所
鹿児島県熊毛郡屋久島町 白谷雲水峡
講評
落ち葉で人の顔のように作った森の精霊がこちらを見ながら笑っているような微笑ましい写真です。トレッキング中でも何かを見つけようとする作者の余裕と背景の木々や苔の質感から屋久島の湿った空気が感じられます。次回も貯めたマイルで「見つける旅」をして欲しいなあと応援したくなります。

準グランプリ作品

風景部門

朝日
エピソード
主人とメキシコを旅行した時、ちょっと贅沢して、メキシコシティーの心臓部、ソカロ広場に面するホテルに泊まりました。部屋から見る朝日に感動しながら、タイミングを測り、撮った一枚です。
撮影エリア
中南米
撮影場所
メキシコシティー ソカロ広場
講評
素敵なホテルに泊まった朝、窓を開けた時の感動がとてもよく表れています。朝日が小塔のテラスから出るタイミングを狙って撮影し、建物を思いっきりシルエットにした潔さが覗われます。異国の地に来たという作者の期待感と朝日の輝きがマッチングした力強い写真です。
ブエナビスタ
エピソード
50年以上、時が止まったような街が見たくてキューバの首都ハバナを訪れました。 古いアメ車と人力車が行き交い、独特の空気感が漂うハバナの街の虜になり、写真を撮り続けました。 何度も訪れたくなる街です。
撮影エリア
中南米
撮影場所
キューバ
講評
何気なく見過ごしてしまう街の風景を見事に切り取った楽しい写真です。人力車と背景の建物の色遊びもキューバならではの明るい雰囲気を表し、何よりも作者が街角のスナップ撮影を楽しんでいる気持ちがとてもよく表れています。

人物部門

セッション
エピソード
僕はベーシスト。貯まったマイルでロシアへ一人旅に行った時に、路上で演奏しているバンドに興味を持って声をかけたところ一緒にセッションすることに。すると観客や、他の演奏者が僕の演奏に大きな拍手を送ってくれた。そのまま友達になった彼らに連れられて、夕方にはなんと地元のライブバーで演奏することに。まさか海外で演奏する機会が訪れるとは思ってもいなかったので、一生忘れられない思い出になりました。
撮影エリア
ヨーロッパ
撮影場所
ウラジオストク
講評
異国への一人旅で共通の趣味を持つ人と出会った喜びと同じ空間や時間を共有した驚きがよく表れています。人物を画面左に置き、背後に演奏を聴く人々を入れた構図はウラジオストクという街を想像させ、モノクロ写真に仕上げたことから、作者の生涯忘れえぬ大切な思い出の1枚だと感じ取れます。
Amazing!!!
エピソード
サハラ砂漠へ旅した際、ラクダに乗って夕陽を見に行きました。 ラクダひきガイドのベルベル人の男の子に「素敵なものを見せてあげるから、写真撮ってね!」と、言われるがままにシャッターを押しました。 ガイドの男の子はただ砂を投げただけで… 私は意味が分からず、画像をチェックしたらこの写真が撮れていました。 後ろの夕陽とサハラ砂漠のキメの細かい砂だから成せるマジックのような瞬間でした。
撮影エリア
アフリカ
撮影場所
モロッコ サハラ砂漠
講評
サハラ砂漠自体への感動に加え、ベルベル人が見せてくれた砂のマジックに感動して無心でシャッターを切った作者が偶然にもこの瞬間を捉えていたという作者自身もマジックにかかってしまった面白い写真です。逆光で砂を生き物のように捉え、神秘的な写真の中にもそこにいた作者の感嘆の声が聞こえてきそうな旅の魔法にかかったような写真です。

自由部門

旅の裏
エピソード
JALカード会員限定の工場見学ツアーに参加させていただいたときに撮影しました。 いつも快適に旅ができるのは、整備士さんが機体と真剣に向き合っているからなのだと実感しました。
撮影エリア
関東
撮影場所
羽田空港
講評
光の角度をよく考えて飛行機の機体の質感を綺麗に表現した写真です。整備士を画面に入れ込むことによって機体の大きさを、また上部の窓や床に置かれた道具などから工場の空気が感じ取れます。作者の飛行機好きな気持ちと安全の裏にある努力に感激した気持ちがよく映し出されています。
「ようこそ、モルディブへ。」
エピソード
JALマイルで初モルディブ!がっつりダイビングを楽しんできました。さすがはダイビングの聖地、どのポイントも外れがありませんでした。 その中で出会った一匹のアオウミガメ。好奇心を持ったのかこちらに近づいてきました。 不愛想な顔ながら、私を迎え入れてくれているようでした。
撮影エリア
アジア
撮影場所
モルディブ
講評
友人に出会ったように近づいてきたアオウミガメの表情がなんとも愛くるしい写真です。きちんとカメの目線を捉え、背後にはサンゴや小さな魚たちを入れ、初めてのモルディブの海を作者が思いっきり満喫している様子がわかる清々しい仕上がりになっています。

いいね賞

アフリカでにらめっこ 最も美しく白い村 "フリヒリアナ" 夏、おかえりなさい

入賞作品

PAGE TOP
Copyright © JALCARD ,INC All rights reserved.