2018.12

浦和レッドダイヤモンズ 槙野 智章さん

浦和レッドダイヤモンズ
槙野 智章さん

9月末まで運航していた、W杯代表メンバーをデザインしたJALの特別塗装機には槙野さんの姿も。「自分が機体に描かれているなんて、びっくりですよね。僕よりも両親がすごく喜んでいました」

ためたマイルで行くオフの旅行を励みに
長いシーズン頑張ってます!

 闘志溢れるプレーでチームを盛り上げ、ワールドカップロシア大会では、日本代表快進撃の原動力ともなった、槙野 智章さん。遠征で飛行機を利用する機会は多く、JALカードは10年ほど前からつかっているという。
「サッカー選手は飛行機に乗るのも仕事のうち。強いチームほど、飛行機を利用して世界中いろいろな都市に出かけて試合をしなければなりませんから。まだ若手といわれていた頃にJALカードを作って以来、マイルをためる習慣がずっと続いています」

 外出する時は小銭入れ一つ。そこにJALカードを入れて持ち歩く。
「基本的に買い物や食事はカードで払いますからね。現金は、ほとんどつかいません。ETCとか公共料金なんかの引き落としも全部JALカード。支払いは一つにまとめておいたほうが、何かと便利ですから」

 JALカードで買うものには、槙野さんらしいこだわりがある。
「先輩のサッカー選手から、『ピッチの上だけでなく、普段のスタイルや身に着けているものでも、人に夢を与えられる選手になれ』と言われたことがあったんです。だから初めて給料をもらった駆け出しの頃からずっと、JALカードをつかって、自分の見た目には投資してきましたよ(笑)。『サッカー選手になって、あんなカッコいい服を着たい』っていうのも、サッカーを始めるきっかけになると思いますから」

 ためたマイルは特典航空券に換えてオフシーズンに南の島へ。ただ、出かけられる時期は限られている。
「Jリーグのシーズンが終わっても天皇杯で勝ち進んだり、日本代表チームの活動があったりすると、まとまった休みは年に1、2週間程度。だからオフのプライベートな旅行は人の何倍も楽しみだし、その時に集中してつかうパワーを一年かけてJALカードに注ぎ込んでいる感じですね(笑)」

 今年で31歳になったが、高みを目指す前向きな姿勢に変わりはない。
「最新式の器具やトレーニング法が開発されて、選手寿命はどんどん延びています。自分はベテランの枠にはいますが、若い選手と対等に戦えている感触は持っている。僕らがより頑張って、若い選手がそれを乗り越えようとする。その競争のなかでレベルアップしていくんです。だから簡単に自分のポジションを譲るつもりはありません」

 次の目標は、東京五輪だ。
「五輪の代表には原則23歳以下の年齢制限がありますが、オーバーエイジ枠が3つありますからね。可能性がある限り真剣に狙っていきますよ」

 型に嵌(はま)らない槙野さんのサッカー人生には、まだまだ続きがある。

Tomoaki Makino

1987年生まれ。広島県出身。2000年にサンフレッチェ広島ジュニア.ユースに入団、06年にトップチームに昇格しJリーグデビュー。10年12月に1.FCケルンと契約しドイツ・ブンデスリーガでプレー、12年から浦和レッドダイヤモンズに所属。Jリーグベストイレブン3回受賞。10年に日本代表初選出、以後、国際Aマッチ35試合に出場し4得点。今年行われたワールドカップロシア大会にも出場した。

オフの旅行でも、ついトレーニング

今年1月のオフの旅行先は初訪問のタヒチ。「旅先は妻が決めて、僕はついていくだけ。オフの旅行ですから、のんびりしたいんですけど、妻がジムのあるホテルを選んじゃって、結局、身体を動かすことになりました(笑)。リフレッシュというより、暖かいところで気持ちよくトレーニングして、美味しいご飯を食べて、という感じでしたね」

  • JALグループ機内誌「SKYWARD」2018年12月号より転載