社長×JALカード会員 特別座談会。感謝のその先を見つめ、これからも提供すべき価値とは。株式会社ジャルカード代表取締役社長の西畑智博が、日頃からJALカードをご愛顧いただいているJALカード会員のお二人と、未来への感謝を語り合う特別座談会

株式会社ジャルカード代表取締役社長の西畑智博が、日頃からJALカードをご愛顧いただいているJALカード会員のお二人と、未来への感謝を語り合う特別座談会

1984年の創業から40周年を迎えた
株式会社ジャルカード。

「感謝を込めて、超えていく。」をスローガンに、挑戦と感謝の気持ちで常に先を見つめ、お客さまのために新たな歩みをスタートしています。

記念すべきこの機会に開催する今回の座談会では、JALカードが愛される理由や、これから描くべき未来について、それぞれの体験と思いを織り交ぜながら、語り合っていただきました。

PROFILE

  • 株式会社ジャルカード
    代表取締役社長

    Tomohiro Nishihata

    西畑 智博

    1961年東京都生まれ。東京大学卒業後、日本航空株式会社にて「ITとビジネスの融合」を推進。商品開発部、執行役員などを歴任し、50年ぶりの旅客基幹システム刷新を牽引。2022年より現職。

  • ダイビル株式会社
    代表取締役 社長執行役員

    Takashi Maruyama

    丸山 卓

    1959年広島県生まれ。1983年京都大学卒業後、商船三井入社。主に財務畑を歩み2018年CFO就任。22年より現職。
    23年に策定した「中長期経営計画2035“BUILD NEXT.」のもと、物流施設など新事業領域への投資や、初進出となるインドをはじめ海外投資の拡大を推進中。

  • エンジェル投資家

    Erika Nakayama

    中山 恵里加

    1980年愛知県生まれ。早稲田大学在学中に参加したトルコでのボランティア経験から、世界への探究心に目覚める。
    その後バックパッカーとして各国を巡り、さらに海外勤務や外資系企業での業務を通じて公私にわたり訪れた国は現在88カ国。

PROLOGUE

西畑 智博

西畑智博社長(以下、西畑)

本日はJALカード創立40周年の特別座談会にお集まりいただき、心から感謝いたします。というと照れてしまいますよね?お二人とは以前からよく知った仲ですから改めてこのような場で対面すると不思議な感じがします。
仕事で頻繁に飛行機にご搭乗いただいている丸山さん、そして仕事はもちろん旅行が大好きで世界88カ国を旅した中山さん。JALカードをご愛顧いただいているお二人と、JALやJALカードを巡る想いなどを伺いたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

01

JALカードとの出合い。JALというブランドの質の高さがJALカードを愛用する理由

インタビュー時の様子の写真
インタビュー時の様子の写真
インタビュー時の様子の写真
現在はJALグローバルクラブ(JGC)に入会いただいていますが、お二人とJALカードとの出合いはどのようなものだったのでしょうか。
丸山卓様(以下、丸山)
告白すると、JALカードのヘビーユーザーになったきっかけは「悔しさ」です。20年程前に頻繁に海外出張をしている時期があったのですが、初めて入会資格を達成した年にJGC入会の案内をいただいたものの、よく読まずにそのまま放置してしまったんですよね。そして、翌年になって案内書をよく読んでみたらなかなか良い特典だったので入会しようとしたところ、有効期限が切れていて…それから意識してJALでの搭乗を増やし、念願のJGCに入会して以来、JALカードをメインカードとしてつかっています。

笑ってごめんなさい!でもこれは私たちの課題だと思います。適切なタイミングでアナウンスをすることができていれば、丸山さんも悔しい思いをすることがなかった。もう一押し、シグナルを出せるような仕組みがあってもいいのかもしれないですね。

丸山さん、その後もJALとJALカードを愛していただいている理由は何でしょうか?

JALって、やはり「さすがのJAL」なんですよね。サービスはもちろんなんですが、あらゆる点で一流だと感じさせてくれます。

例えば私の妻の意見によるとですね、私がどんな飛行機に乗ろうが構わないけれど、機内販売に魅力的な商品がある会社の方に乗ってほしいと。私の出張時に機内販売を調べたりするわけです(笑)。JALの機内販売商品は、商品のセレクトもセンスが良く、品揃えも充実している。機内食も質が高い。

JALグループの喜ばせようと細部まで気を配ってくれる姿勢、これがJALカードをずっとメインカードとしている大きな理由の一つです。

ありがたいお話です。おっしゃるとおり「お客さまに最高のサービスを提供する」ことを、グループ一丸となり常に考えています。これからも皆さまに喜んでいただけるサービスや仕組みを取り組んでいきますのでよろしくお願いいたします。

中山さんはいかがでしょうか? 気軽に世界中を飛び回る中山さんとJALカードとのご縁は、どのように始まったのでしょうか。

インタビュー時の様子の写真
中山恵里加様(以下、中山)

学生の頃からバックパックを背負って海外へ出掛けていたのですが、当時は他の航空会社を主に利用していました。

正直に言うとJALは「大人」なイメージがあって敷居が高いように思ってしまっていたんです。JALカードとのご縁を結ぶきっかけは、祖母とパリへ行くことになった際の「JAL以外は乗らない」という確固たる祖母の態度でした(笑)。おばあちゃん孝行だからと思いそのとおりにしたのですが、フライトも空港でのもてなしも、もう全てが素晴らしかったんです!安心できると言いますか、「ああ、これがJALなんだ」と洗礼を受けたような気持ちになったことを覚えています。

先ほど丸山さんがお話しされた際にも、そうそうと頷いてしまいました。それからです。JALに乗りたいと思うようになり、JALカードでマイルをためて、そしてまた旅に行く、という今のサイクルに至っています。ですから私もJALのファンになって、それからJALカードのファンになりました。

中山さん、素敵なお話です。お祖母さまには本当にありがとうございますとお伝えください。

おっしゃるとおり大人なイメージがあったかもしれないですね。しかし、その質の高さをしっかりと感じていただいてファンになっていただいた。これは何よりも嬉しいことです。お二人のJALカードとの出合いのストーリー、どちらもありがたい限りです。

インタビュー時の様子の写真

JALカードの価値、 そのストーリー

そういえば丸山さん、JALカードの会員誌「AGORA」を見て予約された宿のことを話してくださったことがありましたよね?
はい、関わっていた大きなプロジェクトが終わり、自分へのご褒美に高級和風旅館に生まれて初めて泊まったんです。大満足な滞在時間を過ごしたのですが、この宿はJALカード会員誌「AGORA」掲載の旅館から選んだものでした。いや、ほんとに良かったんです。

これもまた嬉しいエピソードですね。AGORAは2023年の夏季から誌面としてではなく、デジタル情報サイト「agora plus」 になりました。PCやスマホからいつでもアクセスできるので、ぜひご覧になってみてください。

中山さんはどうでしょうか?JALカードが役立っていることやつかい方など聞かせてください。

そうですね。私は海外に渡航する際には、現地の通貨は持たずにできるだけクレジットカードをつかいます。大げさに聞こえるかもしれないですが、パスポート・JALカード・スマホが旅の三種の神器です。海外でも今ではカードがつかえるところがとても増えたので、旅をしながらJALカードをつかってマイルをためるのが喜びです。国内でも海外でもJALカードをつかっています。
さすがですね。中山さんのように身軽に旅に出る方も増えてきましたし、国内でも現金はあまり持ち歩かなくなりましたよね。クレジットカードでタッチ決済ができるお店も増えました。

02

この先、JALカードに求めること。進化する時代におけるJALカードライフスタイルにあわせた価値

インタビュー時の様子の写真
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このようにキャッシュレス化がさらに進んだり、旅のスタイルも時代とともに変化していますが、JALカードへ求めること、期待することなどがありましたら教えていただけますか?

これからも海外への旅はライフワークのように続けていくと思うので、利用できる特典やサービスの種類が増えたり、旅行プランの提案などによって旅行体験が向上したり、旅行中のトラブルに対するサポートなどがさらに充実するといいなと思います。

今回の座談会にお呼びいただいてから調べてみたところ、自分が認識しているよりもはるかに多くのサービスや特典があることを改めて知りました。ライフスタイルにあわせてこんなつかい方ができるよ、などと提案してもらえると、もっと世界が広がりそうだなと思っています。

インタビュー時の様子の写真

あと数年でビジネスからは引退することになり、プライベートの旅が増えると思います。ですから、JALカードならではの質の高い旅行商品に期待したいですね。また、高級和風旅館に宿泊した時のような感動を味わいたいものです。

そして、マイルで交換できる商品や提携ポイントの範囲を一段と拡大してほしいと願っています。

ご意見やご要望をありがとうございます。

冒頭の丸山さんがJGC入会を逃したエピソードや、先ほどの中山さんのお話でも感じたのですが、私たちから適切なタイミングで、お客さまにあったご提案ができるようになれば、さらに皆さまのためになり、期待を超えることにもつながっていけるように感じます。

データベースを活用して、それぞれのお客さまのライフステージにあった情報やパーソナルな事柄についての情報を、ジャストなタイミングで提供することでもっと喜んでいただけるのではないかと、お話を聞いて感じました。

03

わたしにとって、JALカードとは。それぞれの大切な存在であり続けるためにJALカードは、さらに超えていく

インタビュー時の様子の写真
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さて、改めてお聞きしたいのですが、お二人にとってJALカードとは、どのような存在でしょうか。
インタビュー時の様子の写真

故郷を感じさせてくれる お守りのような存在

旅には慣れていると思われるのですが、実は海外では知らず知らずのうちに気を張っていたり、緊張してしまう時もあるんです。そんな時、ふと目に入ったJALカードがどんなに心強いことか。

海外で心細くなっている私にとって、日本を感じることができるお守りのような存在です。カード券面をちょっと眺めては思わずほほえんでしまうような安心を与えてくれます。

やっぱりピリッとしますよね、海外って。JALカードがほっとできる安心の存在でもあるというのは、確かに!と思いました。

復路で、JALの機内に足を踏み入れた途端「ああ、日本だな」って安心するのと似ていますね。

わかります!そうなんです!JALの飛行機に搭乗したときの、ふっと気が抜けるような日本を実感する感じ、ありますよね。

中山さん、そう言っていただけて最高に嬉しいです。安心できる存在になれていたと知って、感動しています。「お守り」ですか...いつも皆さまに寄り添っていきたいと願う私たちにぴったりですね。

丸山さんもおっしゃった復路の機内、同感です。やっと長くため息をつけるような心地良さって、ありますよね。

丸山さんはいかがでしょう、JALカードはどんな存在ですか?

インタビュー時の様子の写真

JALカードは、 JALそのもの

私にとってJALカードは「JALそのもの」です。JALのサービスを通してJALカードを知り、愛用するようになったのですが、JALカードは日常でも、旅という非日常でも近くにいてくれる、JALを最も体現してくれる存在です。

いつもありがとうございます。お二人のJALカードへの思いを受けて、感謝の気持ちが一層溢れてきます。

JALカード創立40周年のスローガンは「感謝を込めて、超えていく。」ですが、今日集まっていただいたお二人はもちろん、たくさんのお客さまからの温かい気持ちに、私たちJALカードの社員一同、心から感謝しております。

こうした皆さまからの想いをもっとつなげて拡大していくために、わくわくする気持ちをご提供し続けなくてはならないと感じています。つまり、JALカードは、わくわくする空間や時間への扉のような存在であること。日常から非日常へと飛べる入口なんです。

そして、テクノロジーを活用しながら、リアルなわくわくをお届けするために、私たちはこれからも、JALカードを愛していただいている皆さまへの気持ちを胸に、創立40周年のスローガンのとおり、感謝を込めて、超えていきます。