羽田空港で仮眠できる場所はある? おすすめの休憩場所を紹介
旅行や出張などで飛行機を利用する際、すき間時間に「仮眠をとりたい」と思ったことはありませんか? 羽田空港内やその周辺には、そんなときにぴったりなスポットが数多くあります。短時間の仮眠から横になってゆっくり休憩したいときまで、羽田空港周辺で休憩できるおすすめの場所をご紹介します。
- ※本記事は2025年3月時点の情報に基づいて作成されています。最新の情報は、公式サイトなどでご確認ください。
- ※価格は税込み表記です。
目次
羽田空港で仮眠がとれる場所・方法
羽田空港で仮眠がとれる場所や方法はいくつかあります。空き時間や状況に応じて、最適な場所・方法を選んでみましょう。
ホテルのショートステイを利用する
羽田空港周辺には、ショートステイで利用できるホテルがあります。ホテルはベッド付きの個室空間が確保されているため、ゆったりと眠れることはもちろん、防犯面でも安心です。また仮眠だけでなく、シャワーを浴びられるのもうれしいポイント。
費用を抑えたい場合は、リーズナブルなキャビンタイプやカプセルホテルなどのショートステイを選択する方法もあります。
空港ラウンジを利用する
羽田空港内にある空港ラウンジを利用するのもおすすめです。対象のクレジットカードの所有など、一定の条件を満たすと無料で利用可能。条件を満たしていない場合でも、料金を払えば利用できる有料ラウンジもあります。
空港ラウンジには、ソファ席やソフトドリンクなどが用意されています。なかには、プライベートルームやシャワールームがついているラウンジも。サービス内容はラウンジによって異なるため、事前に確認してみるとよいでしょう。
羽田空港でおすすめの仮眠スポット
羽田空港でしっかりと仮眠をとりたい場合は、次のスポットがおすすめです。
ファーストキャビン羽田ターミナル1
「ファーストキャビン羽田ターミナル1」は、羽田空港第1ターミナル直結の簡易宿所です。5:00~15:00はデイユースを受け付けており、ファーストクラスキャビンは2時間で3,000円、ビジネスクラスキャビンは2時間で2,000円から利用でき、延長は1時間単位で可能です。プライベートな空間で休めるだけでなく、シャワーブースや大浴場があるので、リフレッシュすることができます。また、2024年にリニューアルしたラウンジやパウダールームも利用可能です。
ファーストキャビン羽田ターミナル1
住所:東京都大田区羽田空港3-3-2 第1ターミナル 1階到着フロア中央
料金:ファーストクラスキャビン2時間 3,000円(延長1時間1,500円)、ビジネスクラスキャビン2時間 2,000円(延長1時間1,000円)
羽田エクセルホテル東急
「羽田エクセルホテル東急」は、第2ターミナル出発ロビー直結のホテルです。11:00〜16:30の最大5時間30分利用できるデイユースプランがあります。フライト前後の仮眠やシャワーだけでなく、少し仕事を済ませたいときなどにも便利です。
ただし、デイユースの利用は当日の客室の空き状況によります。利用を希望する場合や料金はホテルまでお問い合わせください。
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田
第3ターミナルに併設されている「ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田」は、1時間から利用できるリフレッシュルームを用意しています。ゆったりと座れるソファやテレビ、シャワーが完備された空間でくつろぐことができます。個室のため、防犯面でも安心です。電話予約も受け付けています。
また、ホテルのエントランスが出発ロビー内にあるので、ホテルを出てすぐに航空会社にチェックインが可能。第1、第2ターミナルへも約10~15分で移動できるターミナル間の無料連絡バスも走っており、移動が楽なのも魅力です。
ザ ロイヤルパークホテル 東京羽田
住所:東京都大田区羽田空港2-6-5 羽田空港第3ターミナルビル内
料金:1時間 3,000円、延長1時間 2,000円(サービス料込)
ヴィラフォンテーヌ グランド 羽田空港
羽田空港第3ターミナル直結の複合施設「羽田エアポートガーデン」にあるホテル。当日何時でもチェックイン可能な最大8時間までのデイユースが利用でき、プランによっては日帰りの入浴券付き。ホテルにある天然温泉「泉天空の湯」では富士山や飛行機が見える露天風呂(※)に川崎の工場夜景が一望できる内湯なども有しています。温浴施設だけの利用もできるので、旅の前後にリラックスできること間違いなしのスポットです。
ただし、デイユースは利用できる部屋の空きがない場合もあるので、利用する際はホテルにお問い合わせください。
- ※風呂の展望は男女で異なります。詳しくは公式Webサイトをご確認ください。
サクララウンジ
羽田空港には、第1、第3ターミナルにJALが運営するサクララウンジがあります。上質で落ち着いたインテリア、広々と開放感のある空間で、リラックスできるラウンジです。休息がしやすいよう、ゆったりとしたソファも設置されています。第1ターミナル南ウイングのサクララウンジには、個室に近い環境で休める「プライベートラウンジ」も用意しています。
ラウンジの最新情報は以下をご確認ください。
サクララウンジの利用条件はいくつかありますが、ひとつは、「JAL CLUB EST」会員になることです。「JAL CLUB EST」とは20代限定のクレジットカードで、国内線のサクララウンジを年5回利用することができます(国際線は利用不可)。同行者1名も入室が可能です。
そのほかの利用条件を含め、サクララウンジについては、以下の記事で詳しい情報を紹介していますので、こちらも参考にしてください。
有料ラウンジ
サクララウンジ以外にも、羽田空港には各ターミナルにさまざまなラウンジが設けられています。指定のクレジットカードやステイタスを持っていないなど、条件を満たしていない場合は有料となりますが、仮眠を含めてゆったり過ごしたい方におすすめです。
羽田空港の有料ラウンジについては、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
羽田空港のラウンジってどんなところ? どうすれば利用できる?
仮眠後にはシャワールームですっきりリフレッシュ!
羽田空港の第2、第3ターミナルには、有料のシャワールームも設置されています。タオル、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープ、ドライヤーなどの備品もそろっているので、仮眠前後のリフレッシュにおすすめです。
シャワールーム
第2ターミナル(POWER LOUNGE CENTRAL内)
営業時間:6:00~19:30
料金:30分1,100円※別途ラウンジへの入場料が必要
第2ターミナル(1F国内線到着ロビー内)
営業時間:5:00~22:00 (最終受付 21:30)
料金:30分1,500円、以降15分ごとに750円
第3ターミナル(2F到着ロビー内)
営業時間:24時間
料金:シャワールーム30分1,500円(以降15分ごとに750円)
リフレッシュルーム60分3,000円(以降30分ごとに1,500円)
羽田空港内やその周辺には、仮眠がとれるスポットが複数あります。フライトの前後に仮眠をとりたい場合には、ぜひ利用してみてください。
- 初回投稿日:2023年11月20日
- ※2025年5月1日に一部内容を更新いたしました