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生活費はクレジットカード払いに!賢くマイルやポイントを貯めよう

食費、光熱費、通信費など、毎月かかる生活費の支払いをクレジットカードに切り替えてみませんか?
クレジットカードは利用金額に応じてマイルやポイントが付与されますし、実は家計の管理がしやすくなるというメリットもあります。この記事でわかりやすく説明します。

生活費をクレジットカード払いにするとマイルが貯まる!

銀行口座からの引き落としや振込用紙、電子マネー、現金など、生活費の支払いにはさまざまな方法があります。
これをクレジットカード1本にまとめると、より効率よくマイルやポイントを貯めることができます。

例えばJALカードで生活費を支払うとショッピングマイルが貯まります。
マイルは飛行機に乗って貯めるものと思っている方もいるかもしれませんが、クレジットカードの利用でも貯めることができるのです。

水道光熱費、通信費、保険料など、毎月決まって支払う固定費は、生活費に占める比重が大きく、かなりの金額になります。
これらをJALカードでの支払いにすれば、どんどんマイルが貯まり、特典航空券をはじめとするさまざまな特典と交換しやすくなります。

この生活費はクレジットカード払いにできる? できない?

生活費をクレジットカード払いにすると、マイルやポイントを効率的に貯めることができますが、実際にクレジットカード払いでどこまでの生活費を支払うことができるのでしょうか。
ここからは、クレジットカード払いが「できる生活費」「できない生活費」を詳しく紹介していきます。

クレジットカード払いがおすすめの生活費

キャッシュレス決済が普及した昨今では、生活費の多くがクレジットカード払いに対応しています。そのなかでもおすすめなのは、毎月必ず支払いがある固定費です。

具体的には、電気代・ガス代などの光熱費や、電話料金、通信費、NHK受信料など。
水道代も自治体によってはクレジットカード払いに対応しているため、お住まいの地域について調べてみると良いでしょう。

近年はコンビニやスーパー、ドラッグストアなど、多くの店舗がクレジットカード決済に対応していますので、食材や日用品のお買い物もクレジットカードで支払うことができます。

また、生命保険や損害保険などの保険料も、1年間にするとまとまった金額になるため、可能な限りクレジットカードで決済するのがおすすめです。

クレジットカード払いができるケース・できないケースがある生活費

固定費のなかでも金額の大きい家賃は、クレジットカード払いができれば多くのポイントをためられるのではと期待してしまいますが、クレジットカード払いに対応していない場合もあるので注意が必要です。

またコンビニで支払いをする印紙、公共料金の収納代行なども、クレジットカード決済の対象外となります。

贈与税や相続税などの国税は、クレジットカード払いができるものも多くありますが、住民税、自動車税、固定資産税などの地方税は、自治体ごとに対応が異なります。
お住まいの地域がクレジットカード払いに対応しているかどうか、事前にチェックしておくと良いでしょう。

生活費をクレジットカード払いにするメリット

生活費をクレジットカード払いにすることには、たくさんのメリットがあります。
具体的にどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

マイルやポイントが貯まる

前述の通り、ほとんどのクレジットカード会社が独自のポイントプログラムを用意しています。
ポイントプログラムとは、利用金額に応じてマイルやポイントを付与し、特典と交換できるものです。

毎月の生活費を把握しやすい

クレジットカードで支払うと、月ごとに利用明細が発行されます。いつ、どのようなことに、いくら支払ったのかが一覧になっているので、生活費が把握しやすく、家計簿代わりにすることもできます。
Web明細ならスマートフォンですぐに確認できますし、前月や前々月の明細も見られることが一般的なので、自分でデータを管理する必要がありません。

現金をたくさん持ち歩かなくていい

生活費を現金払いにしていると、時には多額の現金を持ち歩くこともあるでしょう。
その場合、うっかり置き忘れてしまったり、ひったくりなどの被害に遭ったりするリスクがあります。

しかしクレジットカードなら、後日指定口座から引き落とされる仕組みなので、現金をたくさん持ち歩く必要がありません。
クレジットカードを紛失してしまった場合でも、カード紛失手続きを取ることで被害を最小限にとどめることができます。補償や堅牢なセキュリティといった、安心して利用できるシステムが整っていることもポイントです。

クレジットカードの付帯サービスが利用できる

クレジットカードには、さまざまなサービスが付帯していることが一般的です。
サービス内容はクレジットカード会社によって異なりますが、海外旅行保険、空港ラウンジの利用、施設や飲食店での優待割引などが用意されています。

支払い時期を調整できる

現金払いの場合、1週間後にはボーナスが支給されるとわかっていても、そのとき手元にお金がなければどうすることもできません。
しかし、クレジットカード払いなら後日口座引き落としとなるため、購入することが可能です。
また、クレジットカードの利用額が引き落とし日までに用意できないという場合でも、支払い方法や回数の変更が可能です。

生活費をクレジットカード払いにするデメリットはある?

生活費をクレジットカード払いにするデメリットを挙げるなら、ついつい使いすぎてしまう可能性があることです。
クレジットカードはあらかじめ決められた利用限度額まで決済することができますが、計画性をもって利用しないと返済できなくなってしまう可能性があります。

また、クレジットカードに1本化したいと思っても、現金払いしか対応していないショップやサービスもあるため、現金を全く持ち歩かないというのは難しいでしょう。

生活費を支払うクレジットカードの選び方

では、実際に生活費をクレジットカード払いにする場合、どのようなクレジットカードを選べば良いのでしょうか。

重視すべき点は、自分にとって何が大切かということ。
貯めたいポイントやマイルがあれば、それを貯められるクレジットカードにすべきですし、年会費が安いもの、ポイント還元率が高いものなど、クレジットカードごとの特徴をしっかりと理解したうえで選びましょう。

なお、JALのマイルを貯めたいという方は、さまざまな支払いをJALカードに集約することで、効率的にマイルを貯めることができるのでおすすめです。

生活費をクレジットカード払いにするとどのくらいマイルが貯まる?

では、実際にクレジットカード払いにすると、どのくらいマイルが貯まるのでしょうか。

マイルやポイントの還元率はクレジットカードによって異なりますが、JALカードでは100円ごとに1マイルが貯まります(JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会の場合)。
その設定で試算してみましょう。

試算では、水道光熱費、食費、通信費をクレジットカードで支払うと仮定し、平均的な金額を当てはめます。
一人暮らしの場合では、以下のように1カ月で82,000円をJALカードで支払うと、1年で9,840マイルも貯まることになります。

JALカードで支払う金額 水道光熱費 7,000円
食費 35,000円
通信費 10,000円
日々の買い物 30,000円
1カ月の合計 82,000円
たまるマイル数 1カ月でたまるマイル 820マイル
1年でたまるマイル 9,840マイル
  • ※JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会の場合

4人家族のケースも同じように計算してみましょう。
以下のように、1カ月で201,000円分をJALカードで支払った場合、なんと年間で24,120マイルも貯められる計算になります。

JALカードで支払う金額 水道光熱費 26,000円
食費 80,000円
通信費 15,000円
日々の買い物 80,000円
1カ月の合計 201,000円
たまるマイル数 1カ月でたまるマイル 2,010マイル
1年でたまるマイル 24,120マイル
  • ※JALカードショッピングマイル・プレミアムに入会の場合

24,120マイルあれば、東京と石垣の往復で、1名分の特典航空券に交換できます(必要マイル数は20,000マイル~)。

特典航空券のほかにも、旅行につかえるクーポン、電子マネーなど、さまざまな特典に交換できます。
詳しくはこちらでご紹介しているので、ぜひご覧ください。
保有しているJALマイルは何に交換するのがおすすめ?

JALカードなら、普段は飛行機を利用しないという人でもマイルを貯めることができます。この機会にJALカードでの生活費払いを検討してみませんか?