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目安はどのくらい? 国際線のチェックイン時間

海外旅行

2020.09.01

ビジネスやプライベートの旅行で飛行機を利用する際に気を付けたいのが、チェックイン(搭乗手続き)のしめきり時間です。特に国際線ともなれば、「間に合わないと大変な事態に陥るのでは……」と不安に駆られてしまう方も多いでしょう。チェックインは出発時刻のどのくらい前に済ませればよいのでしょうか? また、遅れてしまった場合の対処法は? ここでは、皆さんのそんな疑問にお答えしていきます。

目安として2時間前のチェックインがオススメ

飛行機を利用する場合、定められた時間までにチェックインを済ませておかなければいけません。時間は航空会社や空港によって異なりますが、JALやANAを始めとする主要な会社の国際線では出発時刻の60分前、ピーチやスカイマークなどのLCC(格安航空会社)では出発時刻の45~50分前となっている場合が多いようです。しかし、その時間に合わせて自宅を出発するのはちょっと危険かもしれません。空港までの交通機関、そして、空港内の状況によっては、予定どおりにならない可能性があるからです。

例えば、空港までバスと電車を乗り継いで1時間15分、空港の入り口からチェックインカウンターまで15分だとすれば、チェックインの1時間30分前に自宅を出ると十分間に合う計算になります。しかし、忘れ物を取りに帰ったり、道路の渋滞や電車の遅延が発生したりすることがあれば、時間どおりに空港へ到着することはできません。

もし空港まで順調に来たとしても、広い空港内から利用する航空会社のチェックインカウンターを見つけ出すのは大変なこと。特に、飛行機に乗る機会が少ない方にとって空港は迷路みたいな場所ですから、チェックインの締切時間が迫っているのになかなか辿りつけないというケースもあるでしょう。

また、チェックインが済んだからといって安心はできません。飛行機に搭乗するには、保安検査(セキュリティチェック)と出国審査を受ける必要があります。順調に行けばどちらも10分~15分程度で終わりますが、大型連休や夏休み、年末年始などの海外旅行シーズンは大混雑&大行列が当たり前。思っていた以上に時間がかかり、慌てて搭乗エリアに駆け込むという方も少なくありません。

そして、出国審査を終えたら、次は利用する飛行機の搭乗ゲートへ。ゲートとゲートの間は意外に距離があるため、目指す番号のゲートが離れた場所にあると移動するのもひと苦労。グッタリと疲れた顔で飛行機に乗りこむことになっては、旅行の楽しさや仕事のモチベーションも半減してしまいますよね。

これらの可能性を考慮すると、チェックインは遅くても出発時刻の2時間前には済ませておくのがベスト。普段からあまり空港を利用しない方や、家族旅行で移動に時間がかかりそうな方は、目安として出発時刻の3時間前には空港に到着し、余裕をもって各種手続きを済ませておくといいでしょう。
また、Webでもチェックインの手続きができるので、利用する航空会社のWebサイトを確認してみるといいでしょう。Webでのチェックインを利用することで、空港でのチェックインが不要となるのでオススメです。

チェックインしめきりに遅れるとどうなる?

寝坊をしたり、電車の遅延事故に巻き込まれてしまったり、不測の事態で空港への到着が大幅に遅れることは誰にでも起こるアクシデント。では、そのために航空会社が定めるチェックインのしめきり時間に遅れてしまったら、どのようにしたらよいのでしょうか? 

まずしなければいけないのは、予約した便の出発時間より前、できれば遅刻が確定した時点ですばやく連絡を入れることです。連絡先は、航空会社に申し込んだ場合は航空会社の予約センター、旅行代理店のツアーであればその窓口になります。その際、電話口でチェックインに遅れてしまうことを伝えたうえで、航空券の予約番号(確認番号)、あなたの名前、便名や行き先、チェックインできる時間などを報せましょう。また、バスや電車などの公共交通機関の遅延が原因となる場合は、必ず遅延証明書をもらっておいてください。

そして、ここから先の対応は航空会社や持っている航空券の種類によって異なります。あなたの持っている航空券がJALなどの一般航空会社から正規運賃で購入したものであれば、出発日当日でも原則、ほかのJAL便であれば振り替えが可能です。ただし、もともと予約していた便の出発時刻を過ぎてしまうと変更不可となりますので、なるべく早めに連絡を入れましょう。また、払い戻しをする場合も出発時刻を過ぎると手数料が多くかかってしまうため、手続きはお早めに。

旅行代理店で申し込んだ航空券の場合、便の変更は不可。払い戻しをする場合は旅行そのものをキャンセルすることになるため、所定のキャンセル料を支払うことになるでしょう。

LCC(格安航空会社)で購入した航空券の場合、原則として便の変更はできませんが、航空券のクラスによっては、出発時刻より前であれば所定の手数料を払うことで変更してくれる会社もあります。払い戻しも同様ですので、こちらも早めに連絡を入れて指示を仰ぎましょう。
変更や払い戻しができない航空券の場合は、チェックインに間に合わなければアウト。高額なチケットは、その時点で“紙クズ”に……。そんな悲劇を起こさないよう、旅行当日は十分な余裕をもって空港に向かいましょう。

チェックインのほかにすることは? 空港到着から搭乗までの流れ

チェックインを済ませればあとは飛行機に乗るだけ、ではありません。搭乗までにするべきことはほかにもたくさんあるのです。空港に着いてから慌てないように、空港到着から搭乗までの流れをあらかじめ確認しておきましょう。

空港到着

空港に着いたら、マップなどを確認しながら利用する航空会社のカウンターを目指します。

チェックイン

航空会社のカウンター、またはその近くに設置されている自動チェックイン機でチェックインを済ませ、搭乗券を受け取ります。パスポートなどの渡航書類とeチケットお客様控えを手元に用意しておきましょう。

手荷物を預ける

トランクなどを預ける場合は航空会社のカウンターで預けて荷物引換証(クレームタグ)を受け取ります。無料で預けられる荷物の量は利用するクラスによって異なるので注意が必要です。

保安検査(セキュリティチェック)を受ける

保安検査場へ行き、身に着けているものや手荷物のなかに機内持ち込み制限品がないかチェックを受けます。ノートパソコンなどの電子機器があればバッグから出し、トレーに入れましょう。また、100mlを超える液体物は原則保安検査場を通過することができません。保安検査時に所持していると廃棄処分になってしまうので、機内に持ち込みたい液体物(化粧品等)や飲料は100ml以下になるよう調整して保安検査場にお持ちいただくか、保安検査場の先にある売店や自動販売機で購入してください(ただし、液体物持込の基準は国により異なる場合があります)。

出国審査を受ける

出国審査カウンターへ行き、パスポートと搭乗券を提示します。本人確認があるので、顔が見えるようサングラスやマスクは前もって外しておきましょう。問題なければパスポートに出国スタンプが押され、出国となります(現在は自動化が進み、スタンプが押印されない場合もあります)。

搭乗ゲートへ

出発時刻(飛行機が動き出す時間)の30分前までに搭乗ゲートへ向かいましょう。時間に余裕がある場合は免税店でお買い物を楽しむのもよいですが、空港内はかなり広いため、油断すると時間ギリギリになってしまうことも。遅くても10分前には着いていないと搭乗できない場合があるので注意が必要です。また、搭乗締切時刻は空港会社により異なりますのでご注意ください。

搭乗

搭乗開始のアナウンスが流れたらゲートを通っていよいよ機内へ。ゲートではパスポートと搭乗券の提示が求められるので用意しておきましょう。ここでも本人確認があるので、顔が見えるようにサングラスやマスクは前もって外しておくとスムーズに搭乗できます。

チェックイン後から搭乗までの時間の過ごし方

混雑を見越して早めに空港へ来たものの、思った以上に順調に進み、出発までに長い待ち時間ができてしまうこともあるでしょう。そんな時、ただ座って搭乗時間を待つだけではもったいない。特に羽田や成田などの大きな空港は、観光地としても人気のスポット。チェックインを済ませたら、搭乗時間になるまで、空港ならではの体験を楽しんでみませんか? 

レストランやカフェのエリアには、オシャレな高級店から気軽に入れるチェーンまでさまざまな店が勢揃い。看板のメニューを観ながらあれこれと悩むのも楽しいものです。保安検査場の先はお店が少ないので、手前のエリアを散策するとよいでしょう。

海外旅行のお楽しみといえば免税店でのショッピングも欠かせません。免税店で商品を購入すると、消費税や輸入品にかかる関税・酒税・タバコ税などあらゆる税金が免除され、日本国内で買うより安く手に入ります。特にお酒やタバコ、海外の香水や有名ブランド品などはかなりおトクになるため、自分用やお土産として購入する方は多いようです。ただし、非課税となる免税品の量や金額には制限があるのでご注意ください。

外の空気を吸いたくなったら、屋上の展望デッキへ出てみましょう。お天気がよければ遠くの景色まで見わたせますし、飛行機が次々と離着陸する様子を眺めるだけでも気持ちがよいもの。迫力ある機体を間近で見られるのは、まさに空港ならではの醍醐味です。

特定のクレジットカードを持っている会員、または航空会社の上級会員であれば、専用ラウンジでくつろぐのもおすすめ。内部にはゆったりとしたソファやフリードリンク、さらにはシャワールームが設置されているところもあり、ラグジュアリーなひとときを過ごすことができます。会員資格のない方でも有料で利用できるラウンジもあるので、チェックしておきましょう。
もちろん、早めに搭乗ロビーへ行って搭乗案内を待つのも有意義な過ごし方の一つ。旅行先のガイドブックを読み返したり、空港内のWi-Fiを利用してインターネットをしたり。家族やお友だちとおしゃべりをしながら旅の計画を練るのもいいですね。これから始まる海外への旅に思いを馳せていれば、長い待ち時間もあっというまに過ぎてしまいそうです。

何ごとも余裕をもって行動することで、旅を心から楽しむ余裕が生まれるもの。時間ギリギリに搭乗ゲートを駆け抜ける――なんてことにならないよう、国際線を利用する場合のチェックイン時間は出発予定時刻の2時間前を目安にしておきましょう。