私たちJALカードが
目指すこと
ブランドコンセプト「豊かな人生を送りたい人の、
一番の理解者。」を実現するために、
3つの課題に取り組みます。
「豊かな人生を送りたい人の、一番の理解者。」
の実現ストーリー
- ・クレジットカードビジネスをしっかりと拡大させながら
- ・強みを活かしきれていない White Space に進出
- ・優良な顧客基盤と豊富なデータを活かす「データ・ビジネス・カンパニー」として事業の持続的成長を実現

ESG
JALグループでは、2030年に向けた成長戦略として、ESG戦略を最上位の戦略と位置づけています。
JALカードにおいても、クレジットカード事業・キャッシュレス推進を通じて持続可能な社会の実現に貢献するため、「既存課題の解決」と「新たな未来の創造」のためのESG戦略を策定し、事業パートナーと共に達成に向けて「One Boat」で取り組んでいます。
Customer Experience
「豊かな人生を送りたい人の、一番の理解者。」になるためには、お客さまへ最高の顧客体験価値を提供することが必要と考えます。
JALカードは、「データ・ビジネス・カンパニー」として、ビッグデータとデジタルを活用しあらゆるタッチポイントにおいて快適な顧客体験の提供に取り組んでいます。
全社的にビッグデータを分析し、お客さまのニーズや変化の早い社会のトレンドに応じて、お客さまならびに社会の進歩発展に貢献できるようサービスを提供しています。
- ●社会環境・お客さまのニーズの変化に対応した商品・サービスの強化
- ●顧客接点におけるコミュニケーション活性化・エンゲージメント
- ●日常から航空につながるマイルの魅力と価値の向上に加え、決済の利便性追求
- ●パーソナライズされたマーケティングアプローチの深化
- ●顧客理解が深化し、磨き上げられた応対品質
- ●顧客接点におけるお客さま自身での問題解決率向上
ビッグデータとデジタルを活用し、
あらゆるタッチポイントにおいて
快適な顧客体験の提供に取り組んでいます。

Employee Experience
お客さまに最高の顧客体験価値を提供するためには、まずは「JALカードで働いていてよかった」と思えるよう、社員体験価値を向上させることが必要と考えます。
JALカードは、社員体験価値向上の基盤である人事制度・組織を見直し、ブラッシュアップしながら、意識改革・働きがいの向上に取り組んでいます。
- ●新しい働き方の推進と働きがいの向上
- ●意識改革と挑戦を促す風土の醸成
- ●人財リソースの確保と人財力の強化
- ●新しい人事・報酬制度の導入、定着
- ●生産性向上・業務効率化のためのシステム化の推進(RPA導入など)
JALカードが目指す
Transformation ~変革~
Transformation
JALカードは、ブランドコンセプトである「豊かな人生を送りたい人の、一番の理解者。」を実現するため、豊富なデータとデジタル技術を活用し持続的に成長する「データ・ビジネス・カンパニー」として、お客さまへ最高の顧客体験価値を提供し続けることを目指しています。
生成AIなどの革新的なデジタル技術の誕生などにより、お客さまが期待される価値が多様化する中で、JALカードはお客さまに満足いただけるサービスを提供し続けるために豊富なデータとデジタル技術を活かした「データ・ビジネス・カンパニー」として新たなスタートを切り、これを「第二創業」と位置付けました。
この「第二創業」を成功させるためには、変化を恐れず果敢に挑戦するマインドを持つこと、そしてデータとデジタルを活用して新たな価値を創出することが重要と捉えています。
新たな転換期を迎えた今、JALカードは「人財」と「テクノロジー」の両面から「Transformation ~変革~」に取り組むことで、今まで実現できなった新商品・新サービスの開発に挑戦してまいります。
DXへの取り組み事例
Digital Transformation
JALカードは、ESG戦略の達成、顧客体験価値・社員体験価値の向上を実現するために、最新のデジタル技術を使用したサービスの提供を始め、IT基盤の環境整備や戦略的な実証実験にも積極的に取り組んでいます。
・会員誌のデジタル化
ペーパレス化とパーソナライズされたサービスの実現のため、紙の会員誌を廃止し、デジタル情報サイト「agora plus」をオープンいたしました。
・One to Oneコミュニケーションの強化
JALカードアプリ、会員専用オンラインサービス「MyJALCARD」のサービス拡大により、お客さまがWebで完結できる手続きを順次拡充していきます。
・データ分析プラットフォームの整備
SaaS型プラットフォームを導入することで、高度なデータ分析をスピーディーに実現いたします。
また、データへのアクセス権の厳格化に加えデータカタログの整備により、データガバナンスの継続的な強化を追求していきます。
・クラウド化の推進
クラウド環境への移行を推進し、2023年度末までに全ての主要システムのクラウド化を実現いたします。
また、社外とのデータ伝送拠点をSaaS型クラウドサービスに移行することで、将来を見据えたデータ伝送の需要拡大に対応できる環境が整いました。
・最新技術を用いた実証実験への参加
日本航空株式会社(JAL)、株式会社ジャルカード、株式会社北海道エアシステム、株式会社 NTT ドコモ(以下 ドコモ)は、JAL、ドコモが保有するデータから、ドコモが日本電信電話株式会社の協力を得て開発した「秘匿クロス統計技術®」を用いて北海道内の移動ニーズを把握する実証実験を開始いたしました。
- ※当社は、中期経営計画の中で、KGI(Key Goal Indicator-重要目標達成指標)・KPI(Key Performance Indicator-重要業績評価指標)の具体的指標を定め、四半期毎に達成度・進捗状況を評価し、目標達成に向けて取り組んでおります。
(具体例)
顧客接点におけるデジタル対応比率 2025年度目標
・新規入会におけるオンライン申込比率 89.5%
・お客さまの問題解決におけるデジタル対応比率 70.0%
JALカードは、皆さまと共に持続可能な未来を築いていくために、引き続き努力と挑戦を重ねてまいります。