
JALカードの“これから”を
左右する重要な役割を担う
私は、中途採用でJALカードに入社しました。
前職もカード会社でしたので、クレジットカード一筋です(笑)。現在は、経営企画グループと事業戦略グループの両方で統括する立場を兼務しています。どちらの業務も、会社の将来を担う重要な仕事だと考えています。
カード業界は、さまざまなキャッシュレス決済サービスが台頭してきたこともあり、サービス内容の差別化などで熾烈な競争を強いられる環境にあります。そうした中で、これからJALカードが会社として進むべき方向性や事業計画などを、自分たちで考えて、それをカタチにしていくことを担当していますから、仕事に対するやりがいは非常に大きいと感じています。

既成概念をなくし、新しいことに
チャレンジする風土づくり
従来の社風としては、今までのやり方や考え方を踏襲して物事を進めていくことが多かったのですが、現在私たちが掲げているブランドビジョンのひとつの視点に「変化を恐れずに進むこと」があります。コロナ禍によって、社会的にも、会社としても、取り巻く環境が大きく変わっています。それに適応しつつ発展していくためには、私たち自身が意識して変わっていかなければなりません。
私が担っている役割は、率先して変化を進め、新たな挑戦をしていくことを求められています。そのため、従来からの既成概念や決まりごとなどに縛られることなく、自由な発想で行動していくことが必要と考えています。
全社員を対象に「ブランドビジョンコンテスト」を実施したのは、その一例です。社員一人一人がJALカードはどうあるべきか、その姿に達するには何をすべきかを考える機会を設けたところ、予想以上に多くの提案が集まりました。現在は、提案されたアイデアを実現すべく、検討を進めているところです。

お客さまに「上質」だと
感じていただける価値をつくる
JALカードの「上質さ」は、私たちが定義するものではないと、私は考えています。「上質さ」を感じるのは、あくまでもお客さまです。
高級感や贅沢感を求める方、旅行に関する便利さを求める方、日常の生活に役立つサービスを求める方など、一人一人の価値観にフィットした心地よさこそが「上質さ」なのです。すべてのニーズにお応えすることは容易ではありませんが、たくさんのニーズを伺い、把握して、少しでも満足していただけるような実践を積み重ねることで、結果的に「上質さ」が生まれると考えています。JALカードのお客さまの多くは、JALカードの特徴や強みを理解してくださっています。裏を返せば、そうしたお客さまがいらっしゃることがJALカードの強みとも言えます。実際、お取引先からJALカードの強みを活かしたビジネス展開について相談されることがよくあります。JALカードらしい「上質さ」を、さらに広く知っていただけるよう、これからもブランド価値の醸成を図ってまいります。
※2021年9月時点での内容です。