若手社員の打ち明け話
【人間関係編】
JALカードの「人のよさ」って?



細川 柊
Shu Hosokawa
CX推進部 戦略企画グループ
経済学部 卒
2020年入社
“非日常”の過ごし方:旅行・アクティビティ
志望動機
父が出張の多い仕事に就いていたこともあり、旅とJALカードが身近にある環境で育ちました。自分自身がユーザーでもあるJALカードの魅力を、さらに広めたいという思いから志望しました。
仕事内容
JALカード コンタクトセンターにて、電話まわりのシステム管理や権限管理、チャットやFAQサイトの運営などを幅広く担当しています。お客さまと直接コンタクトできる貴重な部署で、電話やWebサイトといった、必要不可欠なチャネルを受け持っていることにやりがいを感じています。

松井 玲奈
Rena Matsui
会員マーケティング部 企画グループ
法学部 卒
2020年入社
“非日常”の過ごし方:お笑いライブ
志望動機
現金派だった私ですが、就活の時期にキャッシュレスの便利さに目覚め、クレジットカード業界に興味を持ちました。その中でも、JALカードが持つ「マイル」という独自の強みに惹かれました。
仕事内容
お客さま向けの施策やイベント、サービスの企画を担当しています。学生専用の「JALカード navi」から20代限定の「JAL CLUB EST」への切り替え促進も手がけていますが、切り替え後のお客さまが活発にカードを利用されている様子がデータに出ると、キャッシュレス促進に関わっている実感が湧いて嬉しくなります。
※所属は取材当時のものです
※文中で紹介しているキャンペーン等は、すでに終了している場合があります

Theme 01
会う人が、みんな優しい。
お二人の入社は2020年。
新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった時期でした。
細川ものすごく不安でした。出社の機会が限られて、研修もオンラインになってしまって。たまに出社しても、みんなマスクで顔が見えないし、飲み会のように距離を縮める場も持てない。
松井入社前は同期でよく集まっていたのに、それもできなくなっちゃった。でも、そんな状況だったからこそ、JALカードのあったかい社風が際立ったのかなとも思います。
細川そう、不安のなか出社すると先輩たちが優しく声をかけてくれるんだよね。「新入社員だよね?」って。そのおかげで、だいぶ気持ちが楽になった。オンラインの研修でも「わかりにくいところがあったら、すぐ改善するから」とすごく気にかけてもらえて。ちょっと資料が読みづらくてそう伝えたら、本当に次から直ってた。
松井全社員がワンフロアにいるのも、いろんな人と自然に話す機会ができていいよね。私のすぐ近くの席に役員がいて、「最近どう?」って様子を聞いてもらえるのがありがたかったな。
細川社内向けに部署紹介の動画をつくったことがあるんだけど、社長から感想メールが届いてびっくりした。「やりたいことがあれば、これからもどんどんやって」と添えられていて。
松井会う人がみんな優しいって、すごいよね。
細川説明会とか面接もそうじゃなかった?
松井そうなんだけど、学生向けに優しい人を揃えてるのかなと思ってたよ(笑)。入社してみたら怖い人が出てくるんじゃないの?と。
いましたか? 怖い人。
松井いないです(笑)。なんだろう。ポジションに関係なく、誰もがお互いの仕事をリスペクトしてる。そんな空気感ですね。だから打ち解けるのも早いし、逆にベタベタしすぎることもないんだと思います。


Theme 02
こぼした弱音に、
先輩がしてくれたこと。
人間関係のよさを、エピソードで教えてください。
細川いろいろあるんですけど……いちばん思い出に残っているのは、入社2年目の春です。新型コロナウイルス感染症の影響で新卒採用が見送られ、後輩が入ってこない。それがとてももどかしくて。
松井どうして?
細川誰かに教えることで、初めて確認できる自分の成長もあると思う。その機会がなくなってしまったから。
仕方のない状況だったとはいえ、確かに不安ですね。
細川先輩から「困ってることない?」と尋ねられた時、その不安を打ち明けたんです。すると、先輩たちが集まって「情報共有会」を定期的に開いてもらえることになりました。さまざまなテーマについて——例えば「JALカードは航空系カードとして進むべきか、汎用的なカードへ方向転換すべきか」という大きなものから、「お得なマイルのため方を考える」のような実践的なものまで、それぞれの考えをプレゼンしあう会です。「後輩に教える場がなくても、先輩にプレゼンする機会ならつくれるから」と。
松井いい話。
細川ここからがもっとよくて(笑)。「業務の中で気づいた、改善できそうなこと」をテーマにプレゼンした時、Webサイトのお客さまサポートページについて問題提起したんです。「レイアウトがわかりにくいんじゃないか」と。もっと親切で、お客さま自身が問題を解決しやすい構成にすれば、お客さまにも、対応するJALカード側にもきっとメリットがある。先輩たちも「いいじゃん!」と高評価だったんだけど、それだけで終わらなかった。先輩たちがわざわざ上長や他部署に掛け合ってくれて、一つのプロジェクトとして任せてくれて。自分たちでレイアウトしたWebページに変更されたときはすごく嬉しかったな。
松井そんなことあるんだ!
細川いろんな人にお世話になっているけど、あの時の先輩たちには特に頭が上がらない。もう別の部署になってしまったんだけど、いまでもチャットで連絡が来るし、よくご飯に誘ってくれるんだよね。
松井さんにも、そんなエピソードはありますか?
松井いちばん印象に残っているエピソードといわれると、私も細川くんと同じで、入社2年目の春を思い出します。私の部署には、勉強も兼ねて新人が担当する業務がいくつかあります。ところが後輩が入ってこないから、それを誰にも引き継げなかった。そこに、2年目の社員としてやるべき業務も重なってきてしまって。
細川厳しいね。
松井うん。1年上の先輩とおしゃべりしている時に、ぽろっと「大変です」って言っちゃった。そうしたら先輩が、新人が担当していた業務を全員で分担できるよう、ローテーションを作り直してくれて。「新卒採用が再開されるまでは、みんなでやろうよ」と。
細川先輩も、分担を引き受けてくれた部署全体もすごいね。
松井入社した時から、右も左もわからない私をメンターとして導いてくれた先輩だったから、より嬉しかったな。3年目に異動することになった時、「ずっと新入社員がいなくて大変だったのに、がんばってくれてありがとう」と、メッセージが届いたのも感動した。そこまで気にかけてもらっていたなんて。

それまで新人担当だった業務を全体で分担するよう変更し、松井の負担を減らしてくれた先輩たち。

生意気を言っても受け止めてくれる、心の広い先輩と細川。

Theme 03
話しやすさが、働きやすさ。
人間関係のよさは、仕事にどう影響していますか。
細川「わからないことがあればすぐに聞ける」というのが、シンプルですが僕にとっては何よりのメリットかもしれません。それも一人ではなく、質問できる先輩が大勢いる。もともとCX推進部は研修がとても充実していて、全セクションを合わせると半年くらい、学ぶ期間がありました。それに加えてこの環境なので、安心して業務に打ち込むことができます。われながら生意気だなと思う意見を出すこともあるんですが(笑)、それもしっかり受け止めてもらっています。
松井みなさん、励ますのもうまいです。1年目にミスが続いて落ち込んだ時、「そこまで思い詰めるようなことじゃないから大丈夫」といわれて、「そうだよな、なんとかなるよな」と復活できた。気持ちの切り替えもうまくなったみたいで、ミスがあっても、どうリカバーするかをパッと考え出せるようになりました。あとは細川くんの言う通り、本当に声をかけやすい雰囲気です。ちょっとしたことでもすぐ話し合えるので、一人きりで考えるより、いいアイデアを生み出せるんじゃないかと感じています。
細川松井さんの業務は企画中心だから、なおさらそう思うのかな。
松井そうかも。ミーティングの場に限らず、思いついたことをいつでも相談できる雰囲気は、仕事にとって絶対にプラス。まだ異動したばっかりなんだけど、大歓迎ムードで受け入れてもらえたおかげで、すぐ馴染めたし。
就活中の方へ、メッセージをどうぞ。
松井社会人になるって、やっぱり不安だと思います。私もそうでした。でも、JALカードなら優しい先輩たちがそれを解消してくれますし、私自身もそんな存在に憧れています。みなさんが新入社員として入ってきたら、自分の新人時代を思い出しながら、しっかりサポートしたいと思います。
細川仕事には、自分の努力でどうにかなることと、どうにもならないことがあると思います。人間関係は、「どうにもならないこと」のひとつかもしれない。だからこそ、人間関係のいい会社を選んでください。JALカードには、新人でも意見をいう機会があって、ちゃんとフォローしてくれる先輩がいます。やりたいことをどんどん発信したい方に向いていると思いますし、私自身、そういう方から刺激をもらいたいと思っています。
松井今日はちょっとしか紹介できなくて悔しいんですけど、本当にいい人ばっかりなんです(笑)。この雰囲気が、ちゃんと伝わっていますように。