INTERVIEW:データ戦略部 | 人と社風 | 新卒/キャリア採用 - 株式会社JALカード

INTERVIEW

データ活用を、
JALカードの新しい翼へ。

Seiya Uchiumi

Seiya Uchiumi

データ戦略部 アシスタントマネジャー
経済学部 卒
2013年入社

※所属は取材当時のものです
※文中で紹介しているキャンペーン等は、
すでに終了している場合があります

志望動機

ふと空を見上げると、青空を横切っていく飛行機。その景色が好きで、航空業界に憧れていました。また、人の暮らしに深く影響する仕事がしたいとも考えていました。JALカードはJALグループであることに加え、事業の中心はクレジットカード。クレジットカードは、生活とは切っても切り離せない消費行動を支えるアイテムです。そのアイテムを介して新しい価値をお客さまにお届けできたなら、思い描いていた通りの仕事ができるのではないかと思いました。

広がり始めた、
データ活用の舞台。

現在の仕事を教えてください。

JALカード社内における、データ活用の推進役をつとめています。例えばマーケティングにおいては、クレジットカードのご利用状況と年代などの属性データを組み合わせて分析し、マイルライフをさらに楽しんでいただけそうなお客さまや、残念ながら退会していく方の兆候を読み取ります。例えば前者のケースなら、「公共料金のように毎月発生するお支払いを、JALカードでお支払いしませんか」といった提案につなげます。そのことで、お客さまはさらにマイルをためやすくなり、JALカードとしてもご利用が増える。データを通じて、双方のメリットを探しています。

ということは、データ活用の主な舞台はマーケティングですか?

いえ、いまはそうとも限りません。財務や経営の分野でも、各部が管理しているデータの「見える化」をサポートし、業務の効率化を図るという取り組みが広がっています。じつは私が所属するデータ戦略部も、かつてはマーケティング関連の一組織だったのですが、より幅広い分野に関わるために部門として独立した経緯があります。データ活用が、全社的に取り組むべき大切なテーマになっているということですね。そのための文化醸成や体制構築も、私たちの仕事です。

社長も若手も参加するワークショップ。

データ活用の広がりを示すエピソードはありますか?

これまでは一部の社員のみを対象としていた「データ活用ワークショップ」を全社員対象としたイベントとして開催しました。まずは身近なテーマを通じてデータの可能性に気づいてもらおうと、コンセプトの明確化からプログラムの構築、開催場所や時間の設定まで、私たちのチームが細部まで配慮しながら練り上げたものです。その結果、社長を始めとする経営層から若手社員まで、100名近い社員に参加してもらうことができました。

JALカードのデータで、JALファンを増やしたい。

やりがいを感じるポイントは?

データには、隠れていた課題を顕在化させる力があります。蓄積されたデータの集計と分析によって見えてきた課題を、解決法とともに全社に発信できる点にやりがいを感じますね。また、分析のテーマは、「会社の発展に貢献するもの」という大きな枠組みの中であれば、自分で設定することができます。客観的なデータを根拠にしながら、自分らしい観点とアイデアを活かして会社に貢献できる点も面白さだと感じています。

社内でのデータ活用は、これからが本番でしょうか。

そうですね。うまく活用できている部署もありますが、まだまだ部署の中だけで完結している印象も受けます。データやその活用方法が共有されたら、できることはもっと増えるんじゃないかと思います。そういった点も含めて、JALカードのデータ活用にはまだまだ伸びしろがあります。先ほど挙げたワークショップもそうですが、私たちからの積極的な提案を重ねることによって、さらに活発化させたいですね。

これから挑戦したいこと

JALカードのデータを武器に、JALのサービスを向上できないかと考えています。JALをご利用になるお客さまが、いまよりもっと素敵な旅を味わえる。いっそうJALを好きになる。そんなサービスを、JALカードからの発信で構築することができたら。私は2021年から、JALで発足したグループ全体のデータ活用を促進するプロジェクトも兼務しています。JALグループ各社から人財が集まっているのですが、そういった横のつながりも活かしながら、新しい仕組みを実現していきたいですね。

“非日常”の過ごし方

料理系YouTuberの動画をみて、いいなと思ったレシピがあれば、オフの日に挑戦しています。また、少し離れた駅までフラッと散歩に出かけ、ランチを食べて帰ってくるのも好きですね。料理も散歩も、あまり非日常感はないように思えるかもしれません。でも、その間は仕事のことを完全に忘れられる、私にとっては十分にリフレッシュできる非日常です。あ、仕事が辛いから忘れたいわけではありませんよ(笑)。

その他の社員インタビュー

企業マーケティング部
企業提携グループ

経済学部 卒 / 2018年入社

会員マーケティング部
企画グループ

人文・文化学群 卒 / 2020年入社

データ戦略部
アシスタントマネジャー

経済学部 卒 / 2013年入社

CX推進部
戦略企画グループ

商学部 卒 / 2023年入社