若手社員座談会 | 人と社風 | 新卒/キャリア採用 - 株式会社JALカード

若手社員座談会

若手社員から見た、JALカードの魅力とは?

入社1年目と2年目の若手社員が座談会を行いました。学生の皆さんに近い世代が、何を考え、何を感じ、どのような仕事をしているのか。入社動機から現在の仕事内容、JALカードの風土や文化などを語り合いました。

Yusuke Sugimoto

会員マーケティング部 販促グループ
園芸学部 応用生命化学科 卒
2023年入社

“非日常”の過ごし方

展示会巡り・サウナ・映画/ドラマ鑑賞

Rika Suzuki

企業マーケティング部 戦略事業企画グループ
兼 企業提携グループ
経営学部 経営学科 卒
2023年入社

“非日常”の過ごし方

旅行・美味しいものを食べる

Koki Kataoka

CX推進部
コンタクトチャネル運営グループ
経済学部 産業経営学科 卒
2024年入社

“非日常”の過ごし方

旅行・スノーボード

Manami Toyoda

総合人財戦略部
外国語学部 英語学科 卒
2024年入社

“非日常”の過ごし方

旅行・音楽鑑賞

※所属は取材当時のものです
※文中で紹介しているキャンペーン等は、すでに終了している場合があります

Theme 01

入社動機

就職活動の軸にしたことを教えてください。

鈴木私の就職活動の軸は、「必然ではないけれど、あることで人々の生活を豊かにできる仕事」。その考えから、クレジットカード業界・旅行業界を中心に就職活動を行っていました。私自身も旅行が好き。旅先での経験や非日常のワクワクが普段の自分をより豊かにしてくれましたし、「これからもがんばろう」と思えるような活力になったからです。多くの人がそれを味わうための一助になれたらと思いました。杉本さんは、理系の出身と聞いています。

杉本そうですね。大学で遺伝子の研究に取り組んでいました。大学院への進学も視野に入れていましたが、自己分析をするうちに、人と関わり合いながら人々の生活に豊かさをもたらすような仕事が自分に向いていると感じたんです。そこで、就職活動に舵を切りました。豊田さんの軸は何でしたか。

豊田私は、総合職としてジョブローテーションを通じて成長したいと思っていました。さまざまな部署で経験を積めば、幅広い領域で知見やスキルを身につけながら成長できると思ったからです。また、一緒に働く社員の方たちと同じ方向性をもって働きたかったため、企業が掲げる理念や価値観に共感できるかどうかもポイントの一つでした。

片岡なるほど。理念や価値観は確かに大切ですね。私が就職活動で志望したのは金融業界で、銀行とクレジットカード会社に魅力を感じました。どちらも人々の生活に深く関わり、暮らしを豊かにできると感じたからです。銀行は法人の運営支援から個人のライフプラン形成まで幅広く関わることができ、クレジットカードでは日々の決済を通じて人々の生活を支えることができると考えていました。いずれにしても、人々の生活に寄り添い、価値を提供できる点が魅力的でした。

皆さんが最終的にJALカードに入社を決めた理由はなんですか?

鈴木片岡さんは、いろいろな金融系の会社にアプローチされたと思いますが、JALカードに決めたのは、どこに魅力を感じたからですか。

片岡まず、同じ金融業界でも、銀行が融資を主とする一方で、クレジットカードは日常の支払いを便利にし、さらにプラスアルファの価値を提供していることが魅力的でした。中でもJALカードには、マイルという強みがある。決済を通じてマイルをためると旅行が実現するという、ワクワクするようなステイタス感。それを提供している点に惹かれ、入社を決意しました。豊田さんの入社の決め手は何でしたか。

豊田私は、大学時代に「JALカード navi(*)」を使っていた経験や、交換留学でJAL便に搭乗した経験から、身近なクレジットカードを通じて日常からお客さまにJALを感じてもらい、JALファンを増やしたいと考えていました。最終的に決めたのは、「社風が自分に合っている」という直感と「JALフィロソフィ」への共感があったからです。

*学生専用のJALカード

鈴木私も「JALフィロソフィ」に共感しました。加えて、JALカードの「日々の暮らしを非日常体験につなげる」という独自性が、自分の就職活動軸にぴったり当てはまりました。また、面接や質問会を通して感じた人のよさや、グループ会社との関わりを通じてさまざまな学びがあること、そしてITの時代が進んでも、会社は「人財で動いていく」という役員の方の意見に強く共感し、入社を決めました。

杉本鈴木さんがおっしゃった「日々の暮らしを非日常体験につなげる」点に、私も魅力を感じましたね。初めはクレジットカード業界やエンタメ業界、レジャー業界など幅広く見ていましたが、その中でもJALカードには、日常から非日常につながるサービスによって、生活を豊かにしていこうとする姿勢に惹かれました。加えて、就職活動中に出会った社員の人のよさが決め手でした。

Theme 02

入社後に感じたギャップ

入社前、JALカードという会社にどんなイメージを持っていましたか?

鈴木正直なところ、変革よりも伝統を重んじるようなイメージがありました。けれど入社してみると、人事制度や組織構造をよりよく変えるための取り組みや、DX推進などにもすごく積極的です。うれしいギャップでしたね。

杉本私も同感です。金融系の会社なので、年功序列などの堅いイメージを持っていました。でも実際には、早い段階から責任のある仕事ができて、年の近い先輩たちも活躍している。さらに、部署の垣根を越えてコミュニケーションを取り、フォローし合える風通しのよさもある。事前のイメージはきれいに払拭されました。片岡さんはどうでしたか。

片岡私はあまりギャップを感じませんでしたね。というのも、入社前の説明会や座談会を通じて、「人がいい会社」という印象がもともとあったからです。とはいえ「採用活動だから、いい顔をしているのかも」という気持ちも少しはあったのですが、入社してすぐに吹き飛びました。先輩社員が本当に親身で、どんなことを聞いても丁寧に答えてくれます。その姿勢に触れ、本当に人がいい職場なのだと実感しました。

豊田私も皆さんと同じです。堅いイメージは払拭されましたし、片岡さんが言う通り、ほんとうに人がいい。いい意味でのギャップを感じたのは、JALグループにおける存在感です。入社前は「カード事業を担っている会社」くらいの認識だったのですが、実際には、JALグループの成長や発展に欠かせない独立系中核事業会社。その存在価値の大きさに驚きました。

Theme 03

仕事のやりがい・面白さ

現在の仕事内容を教えてください。

片岡私が所属するCX推進部の「CX」とは、カスタマーエクスペリエンス(Customer Experience)のこと。「ある商品やサービスの利用における顧客視点での体験」を指します。便利さのような合理的な価値はもちろん、うれしさや驚きといった感情的な価値まで追求することで、お客さまの満足度向上を図っています。具体的な業務は、お客さまの問い合わせを受け付けるコンタクトセンターで、コミュニケーターの一人として電話対応を行うこと。さらに、コミュニケーターの対応品質を向上させるための勉強会開催などにも携わっています。同期の豊田さんも最初の配属はCX推進部でしたね。

豊田そうですね。入社から半年ほどはCX推進部で勤務しました。先輩たちの手厚いサポートを受けながら、JALカードそのものについて知識を広く深く吸収できた有意義な期間でした。ビジネスマナーや言葉づかいについて、しっかり教わることができたのもよかったです。入社してすぐに、あの期間を過ごせたことはすごく大きかったと思います。いまは総合人財戦略部に在籍して、新卒採用や秘書、広報など、幅広く担当しています。たとえば新卒採用については、仕事体験プログラムや説明会などのイベント運営や選考に携わっています。その中で特に大切にしているのは、学生の皆さんに「単なるクレジットカード会社ではなく、マーケティング会社としてのJALカード」をしっかり印象づけること。まさにそのマーケティングを担っているのが、鈴木さんと杉本さんなんです。

杉本私は新規入会や利用促進に関するマーケティングを行い、JALカードの会員拡大とロイヤリティ向上を目指しています。具体的には、Web新規入会キャンペーンの企画・運営、アフィリエイト広告の運用など、Webマーケティング関連の業務。今までJALカードに触れてこなかった方に、いかに効果的な広告を提示して入会を促すか、そして入会後にいかに利用促進を図っていくか。正解がないのが難しさであり、面白さでもあります。鈴木さんは新しいマーケティングの取り組みを進めていますね。

鈴木そうなんです。私が所属する部署は、JALカードの優良な顧客基盤を活用したビジネスや商品、サービスの企画・開発を行ってて、その中で私が携わっているのは、富裕層をターゲットとする企業に、JALカードの顧客に対するプロモーションを提案すること。いわゆる「富裕層送客ビジネス」です。富裕層の特徴や消費行動を解析し、効果的なプロモーションの立案と実施につとめています。また、兼務としてJALカードの特約店に関する販促活動も行っています。

どんなところに面白さや難しさを感じますか?

豊田杉本さんたちが取り組んでいるマーケティングの仕事は、当社の核心ともいえる業務だと思いますが、どの辺りに仕事の難しさや魅力を感じますか。

杉本JALカードの新規入会は、Web経由がほとんどです。つまりWebマーケティングは、会員拡大の鍵となる要素。だからこそプロジェクトのスケールが大きくなり、ほかの部署や企業との調整も増え、思い描いていた通りにはプランが進みづらい難しさがあります。また、経営陣にプレゼンテーションする機会もあり、何度やっても緊張します。けれど、大変なことが多いからこそ、自分がハンドリングしていたものが世間に公開され、しかもいいリアクションがあるとすごくうれしいですね。「次はもっといいものにしよう」とモチベーションが上がります。鈴木さんは私とは異なったアプローチでマーケティングを進めていますが、やりがいを教えてください。

鈴木私が取り組む新規提案の難しさは、前例がない新しい取り組みであることです。アプローチ先の候補出しからアポイントを取得するところまで持っていくこと自体が難しく、さらにアポイントを取得しても、契約合意に至るまで、正解がない中で進めていくことに難しさを感じますね。ただ、その分自分で掴んだチャンスを形にできたときはとてもやりがいを感じます。片岡さんは毎日お客さまの声に接していますよね。大変さも感じますが、やりがいも大きいのでは。

片岡そうですね。コミュニケーターとして、毎日のようにお客さまの声を聞いています。JALカードのよさや課題点を、直接把握できることは勉強になります。また、同じ説明をしてもすべてのお客さまに伝わるとは限らず、臨機応変に対応する必要があります。その多様性からも、たくさんの学びを得ています。やりがいを感じるのは、やはり感謝される時ですね。社内勉強会でコミュニケーターの皆さんから「疑問点が解消できて助かった」と言ってもらえたり、お客さまの相談に応えて「ありがとう」の言葉をいただいたり。その瞬間は、とてもうれしいです。

豊田私は業務が採用、秘書、広報と幅広いので、学生の皆さんやさまざまな人と関わるところに面白さを感じています。学生生活では得られなかった発見や学びも多いので、毎日が新鮮ですね。ただ、配属されて数カ月と日が浅い分、何もかもが初めてで、難しさにもつながっています。たとえば、広報。配信のネタを探すことにも、そのネタをわかりやすく伝えることにも難しさを感じます。広報の知見を深めながら、効果的な情報発信ができるようになりたいと思っています。

Theme 04

会社としての魅力

JALカードという会社の魅力とは?

片岡JALカードには、若手のうちから大きな裁量を与えられる文化があると思います。それが魅力の一つだと思いますが、杉本さんは業務で感じることがありますか。

杉本片岡さんの意見は、まさにその通りで、私自身実感しています。たとえば、私が入社2年目に担当した新規会員獲得のための大型キャンペーン。会社の業績に大きく影響する取り組みでもあり、施策の立案から経営陣へのプレゼン、キャンペーン実施と初めての経験ばかりでしたが、そのおかげでさまざまなスキルを磨けましたし、「会社に貢献した」という手応えも感じることができました。

鈴木ええ、裁量は本当に大きいですね。私が担当している「富裕層送客ビジネス」は、それ自体が前例のない取り組みです。入社2年目だけにプレッシャーも感じますが、成果を出すことが大きなやりがいにつながります。それから、人の温かさもJALカードの大きな魅力だと思います。自分より他者を思いやる人ばかりで、困ったことがあれば何でも相談でき、解決に向けて一緒に考えてもらえる。若手の私たちにとって、とてもありがたい環境だと思います。

片岡会社の魅力という点で言えば、JALカードのように人が温かくて、人間関係にもストレスのない職場は珍しいのかなと感じます。ほかの会社に入社した友人と話していると、特に感じますね。他部署も含めて、同期が同じフロアにいるのもいいですよね。情報交換しやすくて、連帯感も自然に生まれていると思います。また、JALグループの一員であることを業務の中で感じやすいので、グループとしての一体感や誇りがモチベーションになっていると思います。豊田さんがJALカードに感じる魅力は何ですか。

豊田ずばり、「安心して働ける環境」があることですね。若手社員が、どんな些細なことでも相談できる。そして、意見にしっかり耳を傾けてもらえる。だからこそ、経験のないことにも胸を張って挑戦できる。先輩たちも、仕事においても人としても尊敬できる人ばかりです。

鈴木加えて、ワークライフバランスのよさも安心感につながっていると思います。有休が取りやすくて、スキルアップのための制度も整っていて。

杉本フレックス勤務もうれしいですよね。プライベートをしっかり確保できることが、仕事の活力を生んでいるのだと思います。

※フレックス勤務は一部部門は対象外
※コアタイムなしのスーパーフレックス制度を導入

Theme 05

キャリアと目標

これから挑戦したいことを教えてください。

杉本これからどんなキャリアを描いていきたいですか。将来挑戦したいことや実現したいこと。片岡さん、どうですか。

片岡私の近い将来の目標はサブスーパーバイザーになること。コンタクトセンターの全体最適を意識したマネジメントに取り組みたいと考えています。さらに先の将来では、若年層向けカードの利用拡大に挑戦したい。学生限定カードや20代限定のJAL CLUB ESTをさらに多くの人にご利用いただき、旅の楽しさを味わっていただきたいですね。JALカードは単なる日常の決済手段ではなく、旅行という非日常を体験するための手助けとなるツール。その魅力を積極的に広げていけたらと思います。豊田さんの現在の業務は幅広いものがありますが、どのようなキャリアを歩んでいきたいと考えていますか。

豊田まずは総合人財戦略部での業務を通じて、「社員が心と身体の健康を保ちながら楽しく安心して働けるような環境づくり」を実現したいと思っています。また、採用活動や広報活動を通じて、JALカードという会社の存在とその魅力をもっと多くの方に知っていただけたら。業務の中で自分の強みを発掘しながら、この目標の達成に前向きに近づいていきたいと思います。

鈴木私は入社後、CX推進部でお客さま向けの業務を経験したあと、いまは法人向けの業務を行っています。個人と法人、その両方に向き合った経験を活かして、既存サービスの見直しや、会員向けイベントの企画・実施に挑戦したいと考えています。お客さまのことを考えるのはもちろん、採算性や業務効率など、多角的な視野をもった人財に成長していきたいですね。杉本さんは、今後どのようなマーケティングを実現したいですか。

杉本そうですね。まだJALカードの存在さえ知らない方に、JALカードを届けられるような新しい訴求の切り口を確立したい。そして、一人でも多くの方が、JALカードをメインカードにしたいと思えるようなマーケティングを実現したいですね。そのためにも力を入れたいのが「データの活用」。データの分析によってマーケティング上の問題に論理的な答えを導き出す、「データ人財」への成長を目指していきたいです。