INTERVIEW:特約店マーケティング部 | 人と社風 | 新卒/キャリア採用 - 株式会社JALカード

INTERVIEW

お客さま目線のプロモーションで、
JALカード特約店に価値をもたらす。

Azusa Sakamoto

Azusa Sakamoto

企業マーケティング部 企業提携グループ
経済学部 卒
2018年入社

※所属は取材当時のものです
※文中で紹介しているキャンペーン等は、
すでに終了している場合があります

志望動機

せっかく社会人になるなら、新しいことがしたい。そう考えて注目したのがクレジットカード業界でした。私が就活していた当時の日本ではまだまだ使用率が低く、だからこそ挑戦の余地があると考えたのです。その中でもJALカードを選んだのは、航空機や船などの大きな乗り物が大好きだったから。ちなみに、それまでクレジットカードを持ったことがなくて、業界研究のために初めてつくりました。

知らなかった。プロモーションも、
企業マーケティング部の仕事。

企業マーケティング部での仕事について教えてください。

JALカードが使える場所はたくさんありますが、その中に、マイルが通常の2倍たまる「JALカード特約店」というお店があります。特約店には、文字通り特別な契約を結んでいただいています。その価値を実感していただくために、できるだけ多くのお客さまが特約店を訪れ、JALカードを使いたくなるようなプロモーションを行っています。じつは入社するまで、企業マーケティング部にこういう仕事があることを知りませんでした。クライアントを訪問して提案を行う、いわゆる「営業活動」を想像していたので、ちょっと意外でしたね。

どんなプロモーションに関わっていますか。

例えば、特約店でJALカードを使って一定額以上を決済すると、旅行券やマイル、ギフトが当たるキャンペーンなどがあります。こうしたキャンペーンを、「いつ、誰に向かって打つか」「媒体での告知内容をどうするか」などを企画しています。キャンペーンのリリース後、場合によってはテコ入れ施策の実施、さらに抽選まで手がけています。媒体としては主にアプリを担当していますが、会員誌や明細書に同封される紙の販促物も守備範囲。最近では、約150の特約店を紹介する冊子などを制作しました。

アイデアの数が、答えの数。

仕事で嬉しさを感じるのは、どんな時ですか。

販促には、決まった正解がありません。「アイデアの数だけ答えがある」と私は思っています。お客さまに、よりわかりやすく、伝わりやすく。そのことをいちばんに意識しながら、数ある選択肢の中から、最適なものを選び取ります。大敵なのは、自己満足や「正しいはずだ」という思い込み。販促物の構成案やデザイン案があがってきたら、あえて「何かが違うかもしれない」という、厳しい目でチェックするよう心がけています。徹底的に練り上げた結果、お客さまから大きな反響があると本当に嬉しいですね。

解約を食い止めた、
自発的キャンペーン。

これまでに経験した中で、
特に緊張感のあった仕事は?

ある特約店から「解約したい」というご連絡がありました。お客さまがよくご利用になっている特約店でもあり、どうにか考え直していただきたかったのですが、決意は固そう。そこで思い切って、期間限定のキャンペーンを自発的に提案したんです。その特約店でJALカードを使うと、先着順で特典が受けられるというものです。「そこまで言うなら、キャンペーンの効果を見てから契約のことを考えます」。そうおっしゃっていただくことができ、最後のチャンスと捉えて全力で取り組みました。結果は大成功。特約店にも喜ばれ、これまで通りに契約が続くことになりました。

それは印象に残る経験ですね。そういった場面で何か意識していることはあるんですか?

そのような場面も含めて、仕事をするうえで常に意識しているのはやはり「JALフィロソフィ」ですね。JALグループ全員に深く根付いている共通の価値観ですが、その中に「自ら燃える」というフレーズがあって。どんな状況にあっても、自分にできることを探して熱意をもって取り組むことを大切にしています。JALフィロソフィはあらゆる場面で意識しています。

これから挑戦したいこと

2018年の入社時と比べ、キャッシュレス決済の普及など、クレジットカード業界を取り巻く状況は大きく変わりました。また、新型コロナウイルス感染症によっても、航空業界は大きな影響を受けています。さまざまな物事が転換期を迎えたいまだからこそ、「あなたの願いの、いちばん近くに。」というブランドスローガンを大切に、お客さまに寄り添ったサービスを提供していきたいと思います。個人的なキャリアについていえば、会社の資格取得支援プログラムを利用して簿記を学んだことをきっかけに、財務などの業務にも興味が湧いてきました。いずれ、チャンスがあるといいなと思っています。

“非日常”の過ごし方

リフレッシュしたくなったら、飛行機で実家のある関西に帰ります。生まれた時からずっと近くにあって、何かあるたびに足を運んだ海を見に行きます。コーヒー片手にぼーっとしたり、友達と釣りをしたり。地元を離れてしまったいまでも、海は変わることなく、私に力をくれる場所です。航空機や船が好きになったのも、地元の海でよく眺めていたから。何時間そこにいても、飽きることのない景色です。

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企業マーケティング部
企業提携グループ

経済学部 卒 / 2018年入社

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